ゲイツは、2008年にマイクロソフトの日常業務を離れて以来、「あらゆる病気の根絶」という目標を掲げ、1,400人の職員が働くビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長として、世界を駆け回っている。06年、ウォーレン・バフェットは同財団に300億ドル超の寄付を約束した。
昨年6月、ゲイツはニューヨークでの「フォーブス400サミット・オン・フィランソロピー」会議で、夫人のメリンダとともにフィランソロピー部門の特別功労賞を受賞。世界の子供の死亡率が過去四半世紀で半減したことに相好を崩した。
記事を保存
ぜいたくに見向きもせず、資産を慈善事業につぎ込むビル・ゲイツ。夫人とともに貧困地域に足を運び、一人でも多くの人の生活の質を高める活動を行っている。まさに見せ掛けの慈善ではない 本物の慈善家だ。 (Photo by Ida Mae Astute/ABC via Getty Images)
肥田美佐子 = 文
この記事は 「Forbes JAPAN No.21 2016年4月号(2016/02/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>
製造業のエコシステム活性化を目指して──ものづくりを楽しむ「AKXY Lab」の挑戦
メディアの力でビジネスの芽を育てる!「FUTURE TALENT STUDIO」が目指す“ミライ起業家”の育成
生成AIやRaaSによって多様化するサイバー攻撃 セキュリティ投資が企業成長を加速する
日本市場に新たな価値を吹き込む──海外生まれの空気清浄機が支持されるワケ
不確実性の時代にこそ求められる投資と、精神的豊かさを実現する投資の“価値”
デロイトがフルオーダーメイド・一気通貫で同族経営をサポート
いまの日本社会に必要なのは「あそび」である──教育とあそびによって育まれるものとは
プライベートジェットで「好きなときに行きたい場所に行く」。企業や富裕層の多様なニーズに応えるオンリーユーエアの空の旅
リーズン・トゥ・ビリーブを提示する「企業内哲学者」
Fortune 500企業の50%が採用! AI/ML組込型クラウドシステムがビジネスを伸張させる
【ジョルジオ アルマーニ×谷尻 誠】時代を超越する「タイムレス エレガンス」の力 —THE RESOLUTE SPECIAL INTERVIEW—
モメンタムを高めよ!ヘラルボニーが示すインパクトスタートアップの未来
家は感性を刺激する「作品」だ <人生の壮大な物語を生む舞台の秘密>
処分に困る相続「負」動産を「富」動産に── 独自のノウハウで国土活性化
森羅万象が調和した新しい時代を目指して ブルネロ・クチネリが唱える “人間主義的資本主義”の薦め
スタートアップに「思いもよらない」交流を 東急不動産が渋谷圏に生み出す“異質な結節点”
ブルネロ クチネリ会長が語る「今必要な資本主義」
ブルネロ クチネリ。手と頭と心を使って仕上げる 人間=職人へ、敬意を込めて