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世界の富豪たちの富を築く過程、およびその活用に関する記事を中心に執筆

ウォーレン・バフェット (CNBC / Getty Images)

米著名投資家ウォーレン・バフェットの末の息子ピーターとその妻ジェニファーが2006年に設立した「ノボ財団(NoVo Foundation)」は3月23日、米国の有色人種の若い女性や少女たちが直面する構造的な不平等の問題の解消に向け、向こう7年間で9,000万ドル(約101億5,000万円)規模の支援を実施すると発表した。

財団の共同理事を務めるジェニファー・バフェットは声明で、「有色人種の女性たちは、信じ難いほどの力と可能性を生まれながらに持ち合わせている。今回の事業は、こうした女性たちがその可能性を現実のものに変えることを妨げている障壁を打ち崩し、私たちを真の変革を実現するための活動へと導いてくれるものだ」と述べた。

ノボ財団によると、9,000万ドル規模の支援は私立の財団がこれまでに実施したなかでは最大の規模。資金は全米レベルでの政策提言や草の根レベルでの支援活動に活用するという。また、財団は今後およそ1年間にわたって若い有色人種の女性たちを対象とした講演会などを開催。資金の最適な利用方法について意見を聞き、最も適切と考えられる支援方法について、2017年上期中にも発表したい考えだ。

ノボ財団は10年の設立以来、世界各地の若い女性たちを支援している。ナイキ財団などと共同で、南半球の各地で活動を行っているほか、世界80か国で約50万人を対象に、約1億2000万ドルの支援を実施した。米国内では4年前から、有色人種の女性を対象とした支援を推進している。

ウォーレン・バフェットは2006年、自身が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイ株のうち35万株(当時の株価で10億ドル相当)を数年にわたって同財団に寄付する意向を表明。その後、2012年にはその株数を倍に引き上げた。

財団は若い女性たちの支援のほか、人身売買や性的虐待の撲滅に向けた活動にも力を入れている。

編集 = 木内涼子

 

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