6. 流行に乗り遅れたくない
大人の世界の「仲間からの圧力」だ。友人や隣人が何かを持っているから、あなたもそれが欲しいと思ってしまう。だが、それは本当にあなた欲しいものだろうか?それに、それを買うだけの余裕はあるのだろうか?
7. 「ショッパーズ・ハイ」の感覚を得たい
ランナーズハイと似たようなものだ。ただし、お金がかかる。2005年の調査で、買い物中に脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるドーパミンが放出されることが分かっている。このことは、買い物が悲しみや怒り、孤独感を鎮めてくれる理由の説明になる。
8. 昇給した、臨時収入があった
自然の衝動だ。昇給や税金の還付など、予定外の収入があれば、休暇を取ってぜいたくをしたり、もっと良い車に買い替え替えたり、良い部屋に引っ越したり、外食の回数が増えたりする。
9. 手っ取り早い解決策がほしい
時間と労力の節約には、お金がかかる。分かりやすい例が、食事だ。食料品店で材料を買って料理をすれば、外食するよりお金を節約できる。だが、時間は余計にかかる。お金を払って誰かに何かをしてもらい、時間を節約することが重要な場合もある。カギは、本当にそうする価値があるのはどんな時かを理解しておくことだ。
自分は上記のどれにも該当しないという人は、過去一か月間に何を買ったか(特に、無計画な買い物について)、その時どんな気持ちだったかを思い出してよく考えてみよう。アップルストアに行ったのは、上司に腹を立てた日だった? 食料品を買いすぎたのは、朝食抜きで15km以上ランニングした日だっただろうか? 実際のところは、自分自身にしか分からないのだ。