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2016.03.25 10:31

空腹だと6割増しでお金を使う? 衝動買いの9つの原因


6. 流行に乗り遅れたくない

大人の世界の「仲間からの圧力」だ。友人や隣人が何かを持っているから、あなたもそれが欲しいと思ってしまう。だが、それは本当にあなた欲しいものだろうか?それに、それを買うだけの余裕はあるのだろうか?

7. 「ショッパーズ・ハイ」の感覚を得たい

ランナーズハイと似たようなものだ。ただし、お金がかかる。2005年の調査で、買い物中に脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるドーパミンが放出されることが分かっている。このことは、買い物が悲しみや怒り、孤独感を鎮めてくれる理由の説明になる。

8. 昇給した、臨時収入があった

自然の衝動だ。昇給や税金の還付など、予定外の収入があれば、休暇を取ってぜいたくをしたり、もっと良い車に買い替え替えたり、良い部屋に引っ越したり、外食の回数が増えたりする。

9. 手っ取り早い解決策がほしい

時間と労力の節約には、お金がかかる。分かりやすい例が、食事だ。食料品店で材料を買って料理をすれば、外食するよりお金を節約できる。だが、時間は余計にかかる。お金を払って誰かに何かをしてもらい、時間を節約することが重要な場合もある。カギは、本当にそうする価値があるのはどんな時かを理解しておくことだ。

自分は上記のどれにも該当しないという人は、過去一か月間に何を買ったか(特に、無計画な買い物について)、その時どんな気持ちだったかを思い出してよく考えてみよう。アップルストアに行ったのは、上司に腹を立てた日だった? 食料品を買いすぎたのは、朝食抜きで15km以上ランニングした日だっただろうか? 実際のところは、自分自身にしか分からないのだ。

編集 = 木内涼子

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