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T-Mobileのジョン・レジャーCEO (Photo by: David A.Grogan/CNBC/NBCU Photo Bank via Getty Images)

T-Mobileは3月17日、契約者向けに提供している動画見放題サービス「Binge On」にGoogle Play、ディスカバリー、YouTubeなどの動画ストリーミングサービスが新たに加わったと発表した。これで提携パートナー数は50社を突破し、T-Mobileのユーザーがスマホやタブレットで利用している動画サービスの70%がBinge Onで視聴できるようになるという。

これまでは動画を低画質に最適化していたが、今後は動画パートナーがUltra HDなどのネイティブ解像度で配信することを選択できるようになる。

T-Mobileは、モバイル端末で動画を視聴するニーズの高まりを受けて、昨年11月にBinge Onをローンチした。YouTubeについてはUDP (User Datagram Protocol) というプロトコルがT-Mobileの技術要件を満たしていないことを理由にこれまで対象外としてきたが、一部からは特定コンテンツの優遇を禁止するネット中立性の原則に反するとの批判が出ていた。

T-Mobileのジョン・レジャーCEOは、「ベライゾンとAT&Tのユーザーは、動画を視聴するためには多額の通信料を支払う必要がある。データ使用量を気にせずに動画を好きなだけ見ることができるのはT-Mobileだけだ」と述べ、上位2社よりもユーザーフレンドリーであることをアピールした。

T-Mobileの昨年末の時点での契約者数は6300万人と、AT&T(1億3700万人)とベライゾン(1億1200万人)とは大きな開きがある。T-Mobileが巻き返しを図ることができるかは不明だが、少なくともBinge Onはユーザーの心をつかんでいるようだ。

編集=上田裕資

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