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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

Eldad Yitzhak / Shutterstock

全米各地のバーでおなじみとなっているのが、TouchTunes社の「デジタル・ジュークボックス」だ。ここ10年で普及したデジタル・ジュークボックスは現在約6万5000台が稼働中。バーのジュークボックスを手元のアプリでコントロールし、自分の好きな曲をかけられる。

3月15日、ニューヨークを拠点とするTouchTunes社は、そのアプリの最新バージョンの内容を明らかにした。最新アプリはデザインが刷新され、これまでになかった機能が備わる。ストリーミング配信サービス「Spotify」と連携し、ログインした瞬間にお気に入りの曲やアルバムが表示されるのだ。

曲を選ぶ際はユーザーのデータをもとに、アプリが楽曲をリコメンドする。店でかかっている曲が好みに合わない場合は、アプリが近所のバーを探し出し、そこでどんな曲がかかっているかといった情報も教えてくれる。

有料オプションで「割り込み再生」が可能に

興味深いことに、この新しいアプリには「曲順の割り込み機能」が装備されている。利用者は一定の料金を支払えば、待ち時間が長くなりそうな場合には割り込むことが出来る。順番を繰り上げたことを、他の客に悟られないことを祈りつつ――。

また、店側のメリットとしては、アプリ上にカスタマイズした宣伝メッセージを表示できるようになった。特別ドリンクのサービスなどがあれば、今までより多くの人々に告知できるようになる。TouchTunesの宣伝担当者は、ニューヨークで行われたイベントで、バーの従業員たちを前に次のように述べた。

「新機能はバーの顧客にとっても、そこで働く人々にとっても大いに魅力的です。デジタル・ジュークボックスを活用することで、みなさんのお店はさらに人気店になるでしょう」

編集=上田裕資

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