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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

tulpahn / Shutterstock.com

インスタグラムはここ数年の間に極めて重要なソーシャル・メディア・プラットフォームになった。エンタメ産業においても、その重要性はますます高まりつつある。

実はインスタグラムで最もフォロワー数が多い10人のうち、5人がミュージシャンだ。音楽メディアCuepointによると、インスタグラムは「アーティストの価値を押し上げる」ことを証明するため、調査会社ニールセンにインスタグラムと音楽業界の関係に関する調査を依頼したという。

その結果、インスタグラムの利用者は非利用者に比べ音楽に費やす金額が42%も高いことが分かった。その多くが、テイラー・スウィフトやケイティ・ペリーを好んでいると推測できるが、その影響力は他のアーティストにも及んでいるに違いない。

また、音楽を聴く時間の長さも平均的ユーザーが週平均で23時間なのに対し、インスタグラムユーザーは30時間だった。使用するデバイスのデータは無いが、少なくともその一部はストリーミングで聴いていると考えていいだろう。

インスタグラムのユーザーが最もよく聴くジャンルはポップスで41%。ヒップホップやラップ、R&Bがそれに続いた。ロックやオルタナティブ、カントリー、EDMなどを挙げたユーザーも居たが、EDMを聴くと答えたのは13%だけだった。この順位は売り上げのボリュームに比例していると思えるが、米国で好まれるカントリーミュージックについては、インスタグラムでの伸びしろがさらに期待できるのかもしれない。

調査ではインスタグラムユーザーの音楽に対する考え方も調べている。54%の回答者が「音楽は家族や友達とつながるためのメディアである」と答えた。また、47%が「好きなアーティストのライブを観に行くことが重要だ」と答えている。さらに37%が、「自分は新しい音楽を発見するトレンドセッターだと友人から思われている」と回答した。この結果はインスタグラム利用者が、流行を先取りしたい意欲を強く持つ人々であることを示している。

今後、インスタグラムのユーザーが増加するに従い、音楽産業に与える影響力もさらに高まっていくことが考えられる。

編集=上田裕資

 

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