グーグルは以前からウーバーの配車情報を検索結果に表示してきたが、今後は世界5ヶ国においてウーバーの競合のサービスも表示する。ブラジルの99Taxis、インドのOla Cabs、英国及びスペインのHailo、ドイツ及びスペインのmytaxi 、さらに英国のGettがこれに加わる。
この機能により、配車アプリを用いた場合の推定到着時刻や料金、さらに乗合型の乗車やハイヤー型サービスなどのオプションも選択可能となる。グーグルマップ上でサービスを選択すると、希望する配車アプリが立ち上がる仕組みになる。
配車サービスを従来の交通手段と競合させる試みとも受け取れる、グーグルの動きは非常に興味深い。グーグルは自動運転カーの実現に向けて莫大な投資を行っており、グーグル自らが独自の配車サービスの立ち上げを企んでいるとの噂も流れている。