「失敗しない方法」を考えてはいけない6つの理由──失敗をしないために

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4. 失敗が不可避なことに気付けない

「失敗という選択肢はない」など、人を鼓舞するような言葉やスローガンはあちこちにあふれている。だが、失敗はできないと自分自身に言い聞かせることは、乗っている船が沈み始めていることに気付くのを遅らせてしまう。

5. 同じ方法を(失敗しても)取り続ける

大きな成功を収めるための最適の方法が、何としても直進しようとすることではなく、障害を回避することだという場合もある。失敗しないことに集中するばかりに、問題解決のための代替案に目が向かないことがあるのだ。

成功に集中している人の方が、創造的な解決策を見つけられる可能性が高い。

6 .新しい情報をキャッチし損なう

行き詰ったときには、調整や方針転換が必要かもしれない。しかし、「失敗などできない!」ということ以外考えられない人は、否定的な情報ばかりに目が行ってしまう。

成功について考えよう

成功と失敗に関するあなたの考え方は、結果に大きな影響を及ぼす。恐怖心を持てばあなたはいとも簡単に、その恐怖を自ら現実のものにしてしまう。

次に何かに挑戦するときは、「失敗したくない!」ではなく、「成功したい!」という考えに集中しよう。成功の可能性を、飛躍的に引き上げることができるはずだ。

編集 = 木内涼子

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