感染症との闘い
1976年 ザイールでエボラ出血熱が流行。
1981年 HIVの最初の感染が確認される。
1985年 アトランタで第1回国際エイズ会議開催。同年、85カ国でエイズの症例が確認される。
1996年 国連合同エイズ計画(UNAIDS)設立。
2000年 G8沖縄サミットで、HIV、結核及びマラリア等の感染症の問題について、具体的目標値を掲げ、取り組みを強化することで合意。国連総会でミレニアム宣言が採択される。
マイクロソフト会長のビル・ゲイツと妻メリンダが、世界最大の慈善基金団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を設立。
2001年 G8ジェノバサミットで、エイズ、結核、マラリア対策のための基金を設立することで合意。
2002年 ジュネーブでグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)が設立される。
2006年 「クリントン・グローバル・イニシアチブ」により、NTDsに関するグローバルネットワークが相次ぎ発足。
著名投資家のウォーレン・バフェットが、ビル&メリンダ・ゲイツ財団に300億ドルを寄付。
2012年 NTDsに関するロンドン宣言。
2014年 西アフリカでエボラ出血熱が大流行。・日本でデング熱の感染が確認される。
2015年 寄生虫治療に貢献したとして大村智・北里大学特別栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞。