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フォーブス ジャパン副編集長 兼 ウェブ編集長

テラモーターズがドローンの開発サービスを提供する新会社「テラドローン」を設立

3月16日、電動バイク(EV)の開発、製造、販売を手がけるテラモーターズは、EV事業で培った電池とモーターの技術を活用し、「空のEV」ともいわれるドローン事業を開始することを発表した。フォーブス ジャパンは、テラモーターズの徳重徹 代表取締役社長にインタビューを行った。

テラモーターズ 代表取締役社長 徳重徹氏
(インタビュアー:フォーブス ジャパン副編集長/WEB編集長 谷本有香)

谷本有香(以下、谷本):創業以来、アジアで電動バイク(EV)事業を展開されてきたテラモーターズですが、この度、ドローン事業を開始されるとのこと。具体的に、どのように展開されていくのでしょうか。
 
徳重徹(以下、徳重):すでにテラドローンという新会社を立ち上げていて、まずはドローンの土木測量から始めます。土木測量って、従来の方法では2ヘクタールで3日間もかかるんです。ドローンを使えば1時間で済ませられて、コストも5分の1くらいに減らせるのがメリットです。テラモーターズですでに進出している新興国のマーケットを活かしながら、日本と同時に、アメリカなど世界各地へ事業を広げていきます。フランスの会社にも声をかけているところです。
 
谷本:ドローンとは、いいところに目をつけられましたね。どのような経緯で決められたのですか?

徳重:もともと僕には、1,000億円売上げるメガベンチャーにしたいという目標があります。現在の売上げが約30億円。既存のマーケットであるバングラデシュ、インド、ベトナムでEVの販売を拡大した場合、見込みで300億円までは到達できます。では後の700億円をどう出すか、というところで、EV(電動バイク、電動三輪)の次になる何かを開発しなければいけないと思いました。

当初はエネルギー、IoT、AI、ビックデータ、その他にも色々と視野に入れていました。出資してくれているシリコンバレーの投資家に相談すると、ドローンを勧められたんです。うちがすでに持っているハードウェアの知識、グローバル市場を活用できる、最適なイノベーションだ、と。

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テラモーターズの徳重徹 代表取締役社長(写真=藤井さおり)

ただ、その時点ではドローンにはあまりいいイメージがなかったんです。昨年春に総理官邸にドローンが落下した事件もありましたし、ビジネスの面から見ても、アマゾンがドローンの配達を発表してはいるけど、時期ははっきりしていない。ふわっとした話のままですよね。

文=吉田彩乃 編集=谷本有香

 

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