これらテクノロジー大手の中で、従業員に最も多くのストレスがかかっているのはどの企業だろうか?企業の給与などに関する情報を収集・提供するPayScale.com(ペイスケール・ドットコム)が先ごろ、この疑問を解消してくれる報告書を発表した。そしてフォーブスはこの報告書を基に、大手18社のストレス度ランキングを作成した。
ペイスケールの報告書は、過去2年間に自社が実施した企業の給与に関する調査に参加したテック大手18社の従業員3万3,500人(営業・販売職を除く)の回答から得たデータをまとめたもの。年齢層、給与、性別、仕事に対する満足度などに関する分析結果を明らかにしている。ストレス度に関する分析は、同報告書に含まれる項目の一つだ。
「仕事や職場環境にどの程度のストレスを感じますか」という質問に対し、「非常に感じる」または「かなり感じる」と答えた従業員の割合に応じた順位は以下のとおり。フェイスブックや米紙ニューヨークタイムズで職場環境が悪いとして批判されたアマゾンでは、従業員はそれほどストレスを抱えていないことが分かった(かっこ内は強いストレスを感じると答えた従業員の割合)。
1位 スペースX(88%)
2位 テスラモーターズ(70%)
3位 サムスン(69%)
4位 アマゾン、アップル、イーベイ(66%)
5位 IBM、クアルコム(62%)
6位 インテル(61%)
7位 マイクロソフト(58%)
8位 ヒューレット・パッカード、オラクル(56%)
9位 セールスフォーム・ドットコム(55%)
10位 グーグル(53%)
11位 シスコシステムズ(52%)
12位 アドビ(47%)
13位 フェイスブック(44%)
14位 リンクトイン(0%)