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LG製のNexus 5X (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

グーグルがMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスProject Fiの提供を米国で開始した。同サービスは料金体系がシンプルなことが売りで、去年から招待制でサービスを提供し検証していた。

グーグルは新規の契約者を対象にLG製のNexus 5Xを199ドル(約2万2,400円)で提供する。16GBのモデルの定価は現在349ドル(約3万9,000円)のため、大幅な値引きだ。

Project Fiは従来の通信キャリアの脅威となる存在だ。月額20ドルで国内通話とテキストメッセージ、WiFi経由のテザリングが無制限に使え、データ通信費は1ギガあたり10ドルだ。

多くのキャリアでデータ通信費が固定されている中、Project Fiでは使った分だけ支払えばよく、使わなかった分は返金される。例えばデータ通信費として3ギガ分の30ドルを支払ったが2ギガしか使わなかった場合には、月末に10ドルが返金される仕組みだ。

さらにアメリカ以外の120か国で使用した場合はデータ通信費が一定であることも嬉しい。Project Fiでの通話は基本的にWiFi経由だが、WiFi環境にない場合はスプリントやT-Mobileのセルラーネットワーク経由となる。

今のところProject Fiのサービスを受けられるのは、T-MobileとSprintのネットワークに接続できる専用SIMを搭載したNexus 6、5Ⅹ、そして6Pだけだ。

一部のユーザーを対象に10か月間の検証を行ったProject Fiの担当者によると、ユーザーの15%以上が対象機種をアメリカ外で使用し、ひと月のデータ使用量は平均1.6ギガだった(つまりデータ通信費はおよそ16ドル)。

またアメリカでの公衆無線LANへのアクセスも妥当なレベルに達しており、ユーザーの50%が毎週接続していたという。

Project FiのプロダクトマネージャーSimon Arscottは、「招待を待たなくても全米の人々が登録できるようになりました。まだ立ち上がったばかりのサービスですが、新たな顧客を迎えられることを嬉しく思い、共に改善・成長していけることを楽しみにしています」と語った。

編集=上田裕資

 

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