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金融市場に関する記事を中心に執筆

Photo Illustration by Scott Olson/Getty Images

米高級ハンバーガーチェーンのシェイク・シャックは3月7日、好調な2015年第4四半期の業績を発表した。売上高も利益も、アナリスト予想を上回る結果だった。しかし、それでも投資家らを満足させるのに十分な結果ではなかったようだ。同社株は同日、時間外取引で7%下落した。

ニューヨークを拠点にダニー・マイヤーが創設、2015年1月に上場したシェイク・シャックは同期、純利益が120万ドル(約1億3,500万円)となり、140万ドル(約1億5,800万円)の赤字だった前年同期から黒字転換した。また、売上高は前年同期比47%増の5,110万ドルとなり、アナリスト予想の5,040万ドルを上回った。

一方で同社は、今後の既存店売上高の伸びが、アナリストらが予想する以上に鈍化するとの見通しを示した。2016年の既存店の売上高を前年比2.5~3%増と予想しており、これはアナリスト予想の3.1%を下回る数字だ。また、2015年第4四半期の11%増に比べれば、はるかに低い伸び率となっている(ただし、同社経営陣はこのペースでの増加は「持続不可能」と主張している)。投資家らは、シェイク・シャックの高いバリュエーションに懸念を強め始めているのだ。

10数年前にホットドッグの屋台から出発したシェイク・シャックは、時間をかけて徐々に事業を拡大してきた。2015年第4四半期には米国内で3店舗を新設。2016年末までにはロサンゼルスとダラス、ミネアポリス、フェニックス、スコッツデールにも新店舗を開業する予定であり、最終的には全米に450店舗の設置を目指している。

米国内の店舗の1週間当たりの売上高は2015年第4四半期、平均8万9,000ドルで前年同期比5%の増加となった。来店客数の増加と、客単価の上昇が主な要因だ。シェイク・シャックはこのほか、「チキンサンドイッチ」などの新メニューを導入したことも寄与したと指摘している。

また、利益率も22.3%から28.2%へと上昇した。食品価格が予想より低水準にとどまったことや、売上高を伸ばす努力が功を奏したという。

シェイク・シャックの株価は年初来6%上昇している。ただし、時価総額は昨年夏の最高値からおよそ半減している。

編集 = 木内涼子

 

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