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雑誌経験30年のベテラン編集者兼フリーランスライター

三越伊勢丹本店で再開発部門を担当していた根石賢太郎。「Clipニホンバシ」にて。

近年のネット環境の急速な進化によって、在宅勤務も可能な時代が目前になった今、オフィスの外の自分好みのワーキングスペースで自由に働く人が現れ始めている。Clipニホンバシを活用している二人に取材した。

社内会議をここで開き斬新なイベントを立案 根石賢太郎(三越伊勢丹)

昨年7月、日本橋三越本店1階の中央ホールには多くの買い物客が買い物の手を止めて立ち寄った。会場には300冊を超える本が並べられた。それらは日本橋三越に勤務する従業員たちが勧める本で、それぞれに“思い”の詰まったポップが添えられている。立ち寄った客からは「三越の“顔”が見られた気がした」などとの意見が寄せられ、大好評だった。

このイベント「ブックシェアカフェ」を企画した中心人物が三越伊勢丹本店で再開発部門を担当していた根石賢太郎だ。会社から近い「Clipニホンバシ」をフル活用して、このイベントをつくり上げた。

「3年前から部門横断的に企画を作るプロジェクトに関わっていて、そこから生まれたひとつが『ブックシェアカフェ』。店頭だけではなく後方部門からも有志を募り、アイデアを出し合って進める中で生まれた企画です」

当時、根石は社内だけで企画を練り上げることに限界を感じていた。社内のさまざまな部署の人間に意見を聞いたが、それでもイノベーションを起こせるような斬新なアイデアは自分の中には浮かんでこなかったからだ。

そこで知人の紹介でコワーキングスペースの会員となってみて驚いた。たった数分だが会社からコワーキングスペースまでの距離を歩くことで脳がリフレッシュされ、頭を切り替えることができたのだ。しかも外部の人間と出会い、人脈の輪が広がり、他業界から見た斬新な意見も聞くことができた。

「私にとっては出会いやコラボを実現できる最高の“第3の場”になりました。この『ブックシェアカフェ』を生み出したミーティングのほか、別の社内プロジェクトでもこの場所を使ってみたところ、ワイワイガヤガヤと自由な形でミーティングができた。その結果、生まれたアイデアは、これからの店づくりに生かされると思います」

根石は部署が変わった今も継続してコワーキングスペースを利用している。

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多業種の人と交流しやすい環境をフル活用し、人脈も広げたという。社内ミーティングをこの場で行った際には、上司にこのスペースを見せて納得してもらってから実施した。

吉澤健太、佐藤哲郎、矢木隆一 =写真 吉田彩乃、鈴木裕也=文

 

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