ライフスタイル

2016.03.12 16:01

編集部厳選! 都内のコワーキングスペース

Clipニホンバシ

近年のネット環境の急速な進化によって、在宅勤務も可能な時代が目前になった今、オフィスの外の自分好みのワーキングスペースで自由に働く人が現れ始めている。フォーブス ジャパン編集部が選ぶ都内、5つのスペースを紹介する。

新規事業を生み出す専門ラボ ー Clipニホンバシ

photo

三井不動産が運営する「新しいビジネスを生み出すためのイノベーションラボ」。そのコンセプトのとおり、社内起業家支援、個人プロジェクト支援のためのソフトサービスを充実させている。

交流スペース、ワーキングエリア、ミーティングルーム、セミナールームが設置され、新規事業領域に強みを持つプライベートコンサルタントが個々の相談にも応じてくれる。

また、メンバーなら誰でも参加できるイベントが毎週水曜日に用意されており、実際に多くの新規事業がここから誕生している。

入会金1万円(3カ月間トライアル利用料込み)/月会費1万5,000円
東京都中央区日本橋室町3-3-3 CMビル6階 03-6316-3130


皇居を眺める、高級感あふれる空間 ー ビジネスエアポート東京



大手町駅に直結した好立地。床から天井までの高さの大きな窓に囲まれたラウンジからは、オフィス街や皇居を眺めることができて眺望も恵まれている。

ホテルのラウンジのように、高級感あふれる落ち着いた空間。約1,000冊の蔵書、雑誌や新聞を備えた図書室、シャワーブースや仮眠スペースもあり。

和室をモチーフにした会議室は、ミーティングや取材などでの1日利用にも最適。雨の日は受付でタオルを渡すなど、利用者が快適に過ごせるような気配りの行き届いたサービスを心掛けている。

マスター会員は事務手数料3万円/月額3万円
東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階 0120-472-109


東京の夜景が一望できる落ち着いた空間 ー アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー



「組織の時代から個の時代へ」というコンセプトのもと、自由な個人がネットワークを広げ、情報を交換し、イノベーションを生むためのスペースとして誕生した。

六本木ヒルズ森タワー49階という絶好のロケーションで、朝7時から24時までオープン。飲食しながら利用できるライブラリーカフェ、集中するための自習室など必要に応じたスペースが用意されている。

さまざまな自主イベントのほか、ライブラリー主催の講演会・ワークショップなども開催される。無料見学会も開催。

初回事務手数料5,000円/月会費9,000円
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階 03-6406-6650

次ページ > 都心の一等地の緑に囲まれたオフィス

吉澤健太、佐藤哲郎、矢木隆一 = 写真 吉田彩乃、鈴木裕也 = 文

この記事は 「Forbes JAPAN No.20 2016年3月号(2016/01/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事