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2016.03.08

ミランダ・カーの恋人が1位、長者番付 若手起業家トップ10

スナップチャットのエヴァン・シュピーゲルCEO(右)とモデルのミランダ・カー (Photo by Jason Merritt/WireImage/Getty Images)


下記に40歳以下のビリオネア、10名の氏名を若い順に掲載する。

エヴァン・シュピーゲル(25)
資産額:21億ドル/スナップチャット/米国
スタンフォード大学で出会ったボビー・マーフィーとともに2011年にスナップチャットを創業。2013年にはフェイスブックから30億ドルで買収提案を受けたが、これを拒絶した。

ボビー・マーフィー(27)
資産額:18億ドル/スナップチャット/米国
スナップチャットCTOのマーフィーはカリフォルニア州バークレー出身。両親は公務員で母親はフィリピンからの移民だった。「学校で僕らはクールな存在では無かった。だから何かクールなアプリを作りたいと思った」とフォーブスの取材に応えている。

マーク・ザッカーバーグ(31)
資産額:446億ドル/フェイスブック/米国
2008年に「世界最年少のビリオネア」としてランクインしたザッカーバーグ。当時の資産額は15億ドルだった。

ダスティン・モスコービッツ(31)
資産額:89億ドル/フェイスブック/米国
ザッカーバーグとハーバード大学の寮で知り合ったフェイスブック創業メンバー。2008年に会社を去り、現在は妻と共同で慈善基金団体「グッド・ベンチャーズ」を設立。マラリア撲滅から同性婚まで様々な分野に寄付を行っている。

エリザベス・ホルムズ(32)
資産額:36億ドル/セラノス/米国
メディアに登場する際は、常に黒のタートルネック姿で写真に収まるホルムズは「女性版スティーブ・ジョブズ」との呼び名でも知られている。

ネイサン・ブレチャージク(32)
資産額:33億ドル/エアビーアンドビー/米国
エアビーアンドビーのCTOを務めるブレチャージクは、2008年にブライアン・チェスキー、ジョー・ゲビアらとともに同社を創業。現在の企業価値は250億ドルに達しており、彼は同社の株式の13%を所有している。

ライアン・グレイブス(32)
資産額:15億ドル/ウーバー/米国
ウーバーで国際事業部長を務めるグレイブスは2010年に同社に参加した。ウーバーのトラビス・カラニックCEO(39)が「プロダクトマネージャーを探している」とツイッターに投稿し、「いいアイデアがあります。メールを下さい」と返信したグレイブスが採用された。

ワン・ユエ、王玥(32)
資産額:11億ドル/キングネット/中国
中国のオンラインゲーム大手、キングネットCEOのユエは2015年に中国市場での上場を果たし、巨額な資産を築いた。2008年に10万元(約120万円)で設立された同社は急成長を遂げ、有名アプリプラットフォーム xy.com.を運営している。ユエは起業する以前は51.comの取締役を務めていた。

ドリュー・ヒューストン(32)
資産額:10億ドル/ドロップボックス/米国
2007年にマサチューセッツ工科大学の仲間、アラシュ・フェルドーとともにドロップボックスを創業。2014年までに企業価値100億ドルで、セコイア・キャピタル等から11億ドルの資金調達を実施した。しかし、直近の約2年間は競合との競争が激化しており、新たな資金調達も実施していない。

エドゥアルド・サベリン(32)
資産額:62億ドル/フェイスブック/米国
フェイスブック共同創業者のひとり。ブラジル生まれのサベリンは2012年に米国の市民権を放棄して以降、シンガポールに在住。投資家としてメディア企業のTech in Asia、レンタカーサービスのSilvercar、インドのオンラインストアHopscotch等をバックアップしている。

編集=上田裕資

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