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ワンダ・グループの会長である王健林(ワン・ジエンリン)氏 (Photo by Wikimedia Commons)

中国一の富豪、大連万達集団(ワンダ・グループ)の王健林(ワン・ジエンリン)会長(60)は2月27日、仏小売大手オーシャン(Auchan)と共同で33億ドル(3,740億円)を出資し、パリ郊外に大型複合施設を建設すると発表した。中国企業が同国で手掛ける最大規模の建設事業となる。

シャルル・ド・ゴール空港近くに建設される同施設は、パリ郊外からも10キロほどの距離に位置する。屋外・屋内型のテーマパーク、劇場、ホテル、オフィスビル、コンベンションセンターを併設し、開業すれば約1万4,000人の雇用を創出すると見込まれている。

同プロジェクトへの投資は、中国国内での不動産ビジネスから事業基盤を拡大したい王会長の積極的な経営計画の一貫。ワンダ・グループはここ数年で、映画やスポーツをはじめとする娯楽産業への進出を果たしているほか、国外でのさまざまな事業に数十億ドルを投資する計画を明らかにしている。

王会長は約1か月前には、ハリウッドの映画製作会社レジェンダリー・エンターテインメントを35億ドルで買収したと発表。また、2012年には米国の映画館チェーンAMCエンターテインメントを傘下に収め、翌年にニューヨーク証券取引所に上場させた。

1954年に四川省で生まれた王会長は、1970~86年には人民解放軍に所属。その後、1988年に遼寧省大連市の西崗区人民政府弁公室主任に就任した。大連万達集団は1989年、35歳のときに設立した。

編集 = 木内涼子

 

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