アジアを代表する「30歳未満」に田中将大、錦織圭らが選出

田中将大 (Photo by Anthony Causi/MLB Photos via Getty Images)

田中将大 (Photo by Anthony Causi/MLB Photos via Getty Images)

フォーブスは2月24日、「30アンダー30」のアジア版リストを公開した。「30アンダー30」はスポーツから製造業まで、各分野における「30歳未満の重要人物」を30名選出するもの。カテゴリは全10分野に渡り、合計で300名のメンバーが選ばれている。

「30アンダー30」は米国に続きヨーロッパ版が作成され、今回が初のアジア版の公開となった。メンバーの選定にあたりフォーブスはアジアの各地域の現地記者らを動員。最初に数千名にのぼる候補者らを選び出し、その後、絞り込みを行った上で30名から構成される審査委員らにより最終選考が行われた。

審査委員にはデザイナーの高田賢三や女優のミシェール・ヨー、投資家の周凱旋、ベンチャーキャピタリストのKai-Fu Leeらが参加している。

今回選出されたメンバーはアジア各国にまたがり、スポーツ分野ではインドのクリケット選手、ヴィラット・コヒリ(27)やニューヨーク・ヤンキースの田中将大(27)らが選出。テクノロジー分野では中国の顔認識技術企業、Megvii社代表、Yin Qi(27)らが選ばれている。また、エンタテインメント部門のトップには、韓国のアイドルグループ「BIGBANG」のリーダー、G-DRAGON(27)が選ばれた。

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編集=上田裕資

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