読者が選ぶ!ビジネス書グランプリ2016

グロービス経営大学院経営研究科研究科長、常務理事の田久保善彦 / photograph by Kenta Yoshizawa



『道端の経営学』
「名もなき中小企業や商店を取り上げるという切り口が珍しく、経営のメカニズムや戦略的課題をわかりやすく解説。身近な例だからこそ、読者は実感と共に明瞭に理解を得られる。長く読み継がれるのでは」(田久保氏)
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マイケル・マッツェオ、ポール・オイヤー、スコット・シェーファー/著、楠木建/監訳、江口泰子/訳、ヴィレッジブックス


『シンプルに考える』
「何ヶ月も戦略を練って、ねじり鉢巻きをして意気込むのは時代遅れか。森川亮氏の『やりながら考える』というスピード感のある経営観は、目まぐるしく変化していくネットビジネスの世界の本質を突いている」(田久保氏)
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森川亮/著 ダイヤモンド社


田久保善彦◎グロービス経営大学院経営研究科研究科長、常務理事。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。三菱総合研究所にて中央省庁(経済産業省他)、自治体などでの調査、研究、コンサルティング業務を経て、現職。

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『Forbes JAPAN』4月号(2月25日発売)では、「読者が選ぶ!ビジネス書グランプリ2016」を発表。特集は「『ゼロからイチ』を生むリーダーシップ」。世界が注目!「未来のビル・ゲイツ」30選と称して、シンギュラリティ大学のロブ・ネイルCEO独占インタビューをはじめ、ビル・ゲイツのリーダーシップに関する記事、フォーブス誌恒例の「30 Under 30(30歳以下の有望な若手リーダーたち)」を誌面で紹介する。【4月号の目次、購読はこちら

文=吉田彩乃

この記事は 「Forbes JAPAN No.21 2016年4月号(2016/02/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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