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Nadezda Murmakova / Shutterstock

インドでは現在もお見合い結婚が主流で、出会い系サービスの利用は長らくタブー視されてきた。しかし、最近では人々の結婚事情が大きく様変わりしている。

アメリカ生まれの出会い系アプリ「Tinder」は2012年にグローバル展開を開始し、昨年はインドでのダウンロード数が400%増加した。インドではユーザーの大半を女性が占め、年齢は18~34歳が多いという。昨年9月の時点で、Tinderにとってインドはアジアで最大の市場となり、全世界でもトップ15か国に入っている。

Tinderを運営するMatch Groupは先月、インドでの成長を加速させるために、同社にとって初めての海外支社をデリーに開設した。責任者に就任したTaru Kapoorはハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し、ボストン・コンサルティング・グループやセコイア・キャピタルでキャリアを積んだ才女だ。

Match GroupはTinderをインドで一層普及させるために、ユーチューブで人気の動画チャンネルを運営するインドのメディア会社「The Viral Fever(TVF)」と組んでコメディ動画を制作した。先週リリースされたこの動画はソーシャルメディア上で拡散され、高い人気を獲得している。

「Tinderはインドの文化に良い変化をもたらした。Tinderの普及によって、女性が出会い系サービスを利用することに抵抗を感じなくなった」とTVF創業者のArunabh Kumarは話す。

「動画ではモダンなインド人女性のライフスタイルを表現し、現代の女性たちが個性的な男性を求めていることを強調した。TVFのフェイスブックページでティザー動画を公開したところ、再生回数は10万を超え、我々の想像をはるかに超える反響があった」
「Tinderは、共通の趣味を持つ人と出会えるアプリだ。ユーザーは自分が気に入った相手だけを選ぶことができ、相手から断られる恐怖を味わわなくても済むように工夫されている」とKapoorは話す。

「インドのスマホユーザー数は1億6000万人を超え、急成長を続けている。インドは我々にとってとてつもない可能性を秘めた市場だ。今のところ特に女性からの評価が高く、1日当たりのスワイプは750万回を超え、毎週100万ものsuper like(超いいね!)が送られている。若者たちはTinderで新しい出会いを探している」

Tinderがリリースされる以前からインドには出会い系サイトが存在し、ここ数年でその数は急増していた。中には特定の地域やコミュニティをターゲットにしたサービスもあった。

Tinderの動画を監督したRaghav Subbuは「出会い系アプリをタブー視する文化を変革し、女性たちに画面をスワイプするだけで素敵な男性と出会えることを伝えたかった」と話す。

リリースされた動画の主人公は20代のコンピュータ技師。出会いを求めてTinderに登録し、二人の女性とデートをするが、期待していたような成果が得られずにアプリの利用を止めようとする。すると、友人からアドバイスされて自分のプロフィール欄をユニークな内容に変えたところ、新しい出会いに恵まれるというストーリーだ。

動画を制作したTVFは、バレンタインデーにウェブドラマ「永遠のルームメイト シーズン2」を公開する。2014年秋に公開されたシーズン1(全5話)は再生回数が1200万回を超える大ヒットとなっている。

編集=上田裕資

 

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