お値段1200万円のバレンタインギフトの贅沢すぎる中身

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ミシュランの三つ星レストランThe French Laundryで『サンフランシスコ・クロニクル』のレストラン評論家と語らいながら食事をするのは、どんな気分だろう。または、チョコレートの第一人者として名高いアリス・メドリッチやワインの専門家らと共にチョコレートとワインのペアリングを楽しむとしたら。

 最上級の体験を提案する米国企業、IfOnlyがバレンタインデーを前に用意した10万ドル(約1,200万円)のギフトには、そんな夢のような体験がつめ込まれている。

この贅沢なギフトは、シェフの個性を反映した21個のトリュフチョコレートのコレクションと、6日間の豪華パッケージツアーを組み合わせたもの。移動にはプライベートジェットを利用。機内ではシャンパンとチョコレートを楽しむことができる。宿泊先はすべて、5つ星ホテルだ。

チョコレートを作るのは、タイラー・フローレンス、José Andrés、マイケル・ミーナ、Traci Des Jardinsなど世界的に有名なシェフたち。ミーナのトリュフは、キャラメルに英国マルドンのシーソルトをまぶしたもの。Des Jardinsのトリュフは、単一産地のカカオにこだわった滑らかなダークチョコレートでできている。21個のトリュフチョコレートはエレガントな箱に美しく並べられ、それぞれのチョコレートに関するシェフからの言葉も添えられている。 

「このプランに参加される方は、食に対して相当な情熱をお持ちの方です。IfOnlyを通じ、最高品質のものに触れたいと考える方のための企画です」と、IfOnlyの食部門を率いるマイケル・マーフィーは話す。マーフィーはこの企画のために、グルメ雑誌『Saveur』の編集長のアダム・サッカと、チョコレートの女王と称されるメドリッチに協力を求めた。

バレンタインギフトに10万ドルは高すぎるという方には、ヴェネツィアのゴシック建築宮殿「ドゥカーレ宮殿」での、プライベート・ディナー6万5,000ドル(約780万円)はいかがだろうか。あるいは、上記のディナープランを除いたチョコレートコレクションだけを、75ドルで入手するという手もある。

編集=上田裕資

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