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Studio_G / Getty Images

グーグルが圧倒的な強さを見せつけている検索連動型広告。それと比べて、出来の悪い弟のような扱いをつい最近まで受けてきたディスプレイ広告だが、これがWebデビューから20年以上もの時を経て、大復活を遂げようとしている。

ディスプレイ広告には、嫌われ者のバナー広告以外にも、モバイル広告、ビデオ広告、さらに話題のネイティブ広告などが含まれるが、eMarketerの記事によれば、それらによる広告収入が今年、検索連動型広告の収入を上回る勢いをみせているのだという。

検索連動型広告といえば、その大半はグーグルの広告なのだが、その収入は2015年には265億3000万ドルと、ディスプレイ広告の261億5000万ドルをわずかに上回っていた。しかし2016年には、検索連動型広告の292億ドルに対してディスプレイ広告が322億ドルと、逆転を果たす見込みだ。しかも、eMarketerの記事によれば、ディスプレイ広告のリードは少なくとも2019年までは続き、その時点で467億ドルと、検索連動型広告の406億ドルとの差を広げる見立てとなっている。

しかし、なぜこの逆転は生じるのだろうか? 一言でいえば、それはフェイスブックのおかげだ。巧みなターゲティング広告と全世界の膨大なユーザー数を武器に、フェイスブックの広告収入は前年から40%もの大きな伸びをみせている。

とはいえ、グーグルがただちに窮地に陥るということはない。このモバイル時代にも検索連動型広告は成長を続けており、また200万ものウェブサイトにディスプレイ広告を提供して利益を上げているからだ。

ただしグーグルにとって、フェイスブックはやはり強敵だ。ありとあらゆるディスプレイ広告を駆使できる立場にあることはまさしく脅威だ。しかし、バナー広告やビデオ広告への対策としてアドブロッカーをスマホやパソコンにインストールする人も増えているため、その流れが今後も続くのであれば、ブロックされる恐れのない検索連動型広告がやがて再逆転を果たす可能性もあるかもしれない。

編集 = Forbes JAPAN 編集部

 

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