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ArtFamily / shutterstock

近い将来、アップルはiPhoneのカメラを使ってユーザーの喜怒哀楽を判別できるようになるかもしれない。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アップルは顔認識システムを開発したスタートアップ、Emotientを買収した。Emotientの技術が優れているのは、顔を認識するだけでなく、人の顔の表情から感情をリアルタイムで分析できる点だ。

アップルがこの技術を何に活用するかは不明だ。これまでのところ、Emotientの技術はテレビCMを見た人の反応を評価するなど、小売業や広告の分野で用いられてきた。Emotientのウェブサイトには、「当社は新技術である感情分析の先駆者であり、顧客分析や感情認識コンピューティングの飛躍的な進歩に貢献する」と記されている。

昨年のスーパーボウルの時期に撮影された動画では、Emotientのシステムが大勢の人の表情を同時にトラッキングし「喜び」「恐怖」「悲しみ」「軽蔑」などの感情を認識する様子が紹介されている。

Emotientはこれまでに顔認識の分野で5つの特許を取得している。そのうちの一つは、出会い系サイトの利用者がネット上で交流を図った相手の顔写真から、どのような特徴が好みかを分析する技術だ。

Emotientはカリフォルニア州サンディエゴに本社を構えている。同社を創業したのは、CEOのKen DenmanとリードサイエンティストのMarian Stewart Bartlettだ。Bartlettはカリフォルニア大学サンディエゴ校で機械学習と顔認識の分野の特任教授も務めている。

今回の買収でアップルが支払った金額は明らかになっていない。調査会社PitchBookによると、Emotientは2013年12月以来、2回の資金調達ラウンドで合計800万ドルを調達しており、評価額は2000万ドルに達するという。

編集=上田裕資

 

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