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ra2studio / Shutterstock

2016年上期に発売予定のソニーのPlayStation VRが、今年の“バーチャルリアリティ戦線”をリードする存在になるかもしれない。

ライバルであるOculus Rift(オキュラス・リフト)の予約受付が1月6日に始まり、価格は予想を超える599ドル(約7万円)の高値となった。ゲーム2つとXbox Oneコントローラーが付くが、利用にあたっては通常よりもハイスペックなPCが必要だ。

推奨環境はGPUがNVIDIA GTX 970/AMD 290以上、CPUがIntel Core i5-4590以上、RAMは8GB以上で、その価格は約1,000ドルと言われている。NIVIDAはオキュラス・リフトで快適なVR体験が可能なPCは世界にまだ1,300万台ほどしか出回っていないと述べている。

多くの消費者はオキュラス本体の購入と同時に1000ドル程度の出費を覚悟しなければならないのだ。

一方PlayStation VRは、現在3,600万台近く売れている349ドル(約4万円)のPlayStation 4上で動かすことができる。つまり、PlayStation VRを体験できるコンソールの数はオキュラス・リフトの3倍ということになる。これはソニーにとって大きなアドバンテージだ。

調査会社のEvercore ISIは、PlayStation VRの価格が350ドル(約4万円)になると予想しており、筆者も499ドル(約5万9,000円)は超えないだろうと見ている。PS4と合わせて購入しても850ドル(約10万円)を超えないことになり、PCも合わせると1,600ドルになるオキュラス・リフトの半額程度で済むことになる。

もちろんPlayStation VRのVR体験はオキュラス・リフトやHTCのVive(バイブ)と比べれば劣るのは確かだ。だが大多数の消費者はそのようなことは気にしないだろう。

2016年のみならず2017年もVRがメインストリームとなることはなさそうだが、PlayStation VRならゲームの枠を超えて大衆の心をつかむようなアプリを提供できるかもしれない。そうなればDVDプレーヤーが欲しくてPS2を購入する人が出たように、マルチメディアショッピングやバーチャルテーマパークを利用したい人々がPlayStation VRの顧客となる可能性もある。

ユーザーやコンテンツ制作者らがどちらのプラットフォームを選ぶのか、今後の動きに注目だ。

編集 = Forbes JAPAN 編集部

 

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