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CNBC / gettyimages

スポーツ衣料ブランド、アンダーアーマーがウェアラブル分野に本格進出を開始する。1月6日から米ラスベガスで開催の家電見本市(CES)において、アンダーアーマーはウェアラブル製品、UA HealthBoxを発表する。

400ドルで販売されるこの製品はブルートゥース接続可能で心拍数等を測定。リストバンドからは歩幅や距離、睡眠動向等を測定可能だ。CES会場では有名アスリートらがこの製品のプロモーションを実施。UA HealthBoxは1月22日から予約を受け付ける。

「弊社は健康やフィットネス分野におけるダッシュボード的存在を目指したい」と同社のデジタル部門主任は先月のメディア懇親会で述べていた。

アンダーアーマーは今回のプロダクトの製造にあたり、台湾のスマートフォンデザインチームHTC HTCCYとコラボを実施。CESの会場では、さらにHarman International HARとの提携をアナウンスし、180ドルのワイアレスヘッドフォンを発表する。4月後半には心拍数の測定も可能な250ドルのヘッドフォンも発売予定だ。

また、最大の注目プロダクトと言えそうなのが150ドルで販売されるデジタルスニーカー。
SpeedForm Gemini 2ランニングシューズには、踵部分にチップが内蔵され、速度や歩幅、距離などを測定する。この製品は2月末に発売予定だ。

さらに、アンダーアーマーのヘルス領域の核となるのがUA Record。活動量に加え栄養の摂取状況も管理する。このデバイスを通じユーザーらは目標値の管理や、友人や家族らと達成度を競い合うことができる。

アンダーアーマーは「アスリートを進化させる」のミッションのもと2011年からNFLとの取り組みを開始。選手らのゲーム中の運動データの収集を通じ、運動能力を向上させるプロジェクト等を行ってきていた。

同社は2013年にフィットネストラッキングアプリMapMyFitnessを1億5000万ドルで買収していた。また、昨年はカロリー計測アプリのMyFitnessPalや欧州のフィットネスアプリ Endomondoも傘下に収めている。

コネクティッド・フィットネスの領域はアンダーアーマーの巨額な売上の中で、さほど大きなものでは無い。2015年の同社の総売上は39億ドルだったのに対し、コネクティッド・フィットネスの売上は5000万ドル。しかし、本年は9000万ドルに上昇することをクレディ・スイスは予測。2020年には3億8000万ドル、総売上の5%に達すると見ている。

編集=上田裕資

 

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