Xは最近、同アプリに組み込まれた決済プラットフォーム「X Money」の利用を促すため、ユーザーに5ドル(約800円)の特典を配布し始めた。しかし、この新機能を利用するためには個人情報の提供が必要であることから、ユーザーからはプライバシー上の懸念がささやかれている。
Xが決済機能で特典5ドルを配布、受け取るには個人情報の提供が条件
先週後半から、ユーザーのもとにはX Moneyから5ドルが送られたと知らせる通知が届き始めた。
この通知をタップすると、本名や社会保障番号の下4桁、住所の入力を求めるX Moneyの登録画面へと移動する。
これらの個人情報を提供しない限り、特典の5ドルは受け取れない仕組みになっている。
社会保障番号の入力に反発、拒否する投稿は90万回近く閲覧
一部のユーザーはこの条件のハードルが高すぎると感じており、米国時間10月16日には「5ドルのために社会保障番号を教えるつもりはない」と訴える投稿が1万3000件の「いいね」を集め、その表示回数は90万回近くに上った。
また、50万回以上表示された別の投稿でも、それだけの価値はないとして、5ドル目当てにX Moneyへ登録しないよう呼びかけている。
Xの技術者とみられる人物が感想募集、ギフトを歓迎する声も
反応は否定的なものばかりではない。過去の投稿からX Moneyのエンジニアと推測されるあるユーザーは、この機能を実際に使ってみた初期の感想を他のユーザーに尋ねた。これに対しては、特典を歓迎する声が寄せられた他、X Moneyを利用していない相手にも送金リンクを送れるようにするなど、さらなる機能の追加を求める提案も上がった。



