日々の疑問や知りたいことを調べる際、インターネットでキーワードを入力して検索する行為はすっかり日常化している。一方で、近年急速に進化を遂げる生成AIの登場により、対話形式で答えを求める新しい調べ方も普及し始めた。情報の探し方が過渡期を迎えるなか、バリューファーストが運営する「みんなの声研究Lab」が、男女400名を対象に情報収集の方法に関する調査を実施。その利用実態が明らかになった。
それによると、普段の調べもので頻繁に使う手段を問うたところ、Google検索が64.0%、Yahoo!検索を合わせたWeb検索全体では80.5%に達した。従来の検索エンジンを用いたいわゆる「ググる」行為が、依然として情報収集の中心的な役割を担っている。これに対し、ChatGPTをはじめとする生成AIを普段から頻繁に使うと回答した人は18.0%にとどまり、日常的な検索手段として活用している層はまだ一部に限られている状況だ。

しかし、生成AIへの移行の兆しは着実に現れている。調べものをする際に生成AIを利用する機会が増えているかを尋ねた質問では、「少し増えている」が46.5%、「とても増えている」が35.8%となり、合わせて82.3%が増加傾向を実感。日常的な利用の主力はWeb検索でありながらも、8割以上の人が生成AIを新たな情報収集手段として取り入れ始めている様子がうかがえる。




