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2026.10.14 08:15

ChatGPTを抜いた、メタの新AIエージェントMuseが狙う「広告以外の収益源」

Photo Agency - stock.adobe.com

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メタ・プラットフォームズ(META)の株価は、この1カ月で10.4%上昇し、S&P500の1.8%を上回った。米国時間2026年9月8日に新しいアプリを公開して以来、同社への期待が高まっている。メタの売上高は、現在もほぼすべてが広告によるものだ。だが、今回の新アプリは、より幅の広いビジネスモデルへの第1歩になるかもしれない。メタが公開したのは具体的にどんなアプリで、どこまで成果を上げているのか。

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メタの個人向けAIエージェント「Muse」が登場、利用者数でChatGPT初期を上回る

Muse(ミューズ)は、旅行の予約やメールの管理など、利用者の代わりに作業をこなすアプリである。小売サイトを調べて目当ての商品を見つけ、購入の手続きを整えたうえで、利用者の承認を待つこともできる。メタは、ウォルマート、ギャップ、セフォラといった小売企業とのあいだで、Museを各社のサービスにつなぐ連携機能(コネクター)を設けると発表している。Museは現在、米国とカナダだけで提供されている。

Museの出足は、ChatGPTが登場したときをすでに上回っている。公開後、MuseはアップルのiOS向けアプリのダウンロードで、OpenAIのChatGPTを抜いた。アプリ分析会社のApptopiaは、公開から12日間のMuseの米国での1日あたりアクティブユーザー数(その日にアプリを使った人の数)を、64万2000人と推計している。同社の推計では、ChatGPTがスマートフォン向けアプリを公開したときの同じ時点の数字は、23万1000人だった。

ザッカーバーグ、個人向けAIエージェントを次の収益源に

経営陣は、アプリが出るずっと前から、この戦略の方向性を示していた。7月に開いた2026年第2四半期の決算説明会では、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、個人向けのAIエージェントについて、今後の新製品と新たな収益源の土台になると述べている。メタは、利用量に上限のある無料の基本プランと、有料のサブスクリプションプランを用意している。そのうえで、取引ごとの手数料など、さらに別の収益化の方法も探っている。

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翻訳=酒匂寛

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