ヘルスケア

2026.10.13 08:53

ミュラドの新スキンケアコレクション、見落とされがちな「3つのエイジング部位」に着目

Adobe Stock

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皮膚科医のハワード・ミュラド博士が自身の名を冠したクリニカルスキンケアブランド「ミュラド(Murad)」を1989年に立ち上げて以来、美容業界や世界全体で多くの変化があった。しかし、加齢に関して言えば、全く変わっていないこともある。だからこそ、ミュラドは顔のお手入れの陰で見落とされがちな3つの領域——手、首元・デコルテ、そして肌の土台を変化させる体内からの変化——に着目したコレクション「ReSculpt(リスカルプト)」を発売する。

「このコレクションは、ミュラド博士のビジネスの原点に立ち返るという、会社としてのより大きな取り組みの一環だ」と、ミュラドのチーフ・マーケティング&グロース・オフィサーを務めるアレ・フィエコーニは語る。「当社の始まりは、既存の製品では解決できないエイジングや肌の変化の兆候に悩む女性たちが診察室を訪れていることに、ミュラド博士が気づいたことだった。博士はその女性たちのグループが、いわゆる『ホルモン起因のエイジング(hormonal aging)』を経験していると考えた。女性が40代以降に入り、プレ更年期や更年期を迎えると、体内で起こる深刻なホルモン変化の結果として肌に変化が現れ始める。当社の目標は若返り(エイジングの逆転)ではなく、こうした変化を先回りして細胞レベルで作用するクリニカルスキンケアで女性をサポートすることであり、その対象層と再びつながりたいと考えたのだ」

確かな結果をもたらすことに加え、ミュラドのReSculptコレクションの展開は、なぜこうした変化が起こるのかについて女性たちに情報と知識を提供することも目的としている。「実際に女性たちと話すと、誰もが口を揃えて『自分が何か間違ったことをしているのではないか』と言う」とフィエコーニは語る。「スキンケア企業を率いるマーケターとして、それだけは払拭したい誤解だった。なぜなら、彼女たちのせいではないからだ。これは生物学上の自然な摂理であり、適切な処方があれば、そうした変化を予測して対処できるため、それほど驚かずに済むようになる」

このトリオ(3製品)は、「レチナール リスカルプト ネック&デコルテ リフティング セラム」、「レチナール リスカルプト ファーミング ハンド トリートメント」、そして「コラーゲン リスカルプト スキン サポート ダイエタリー サプリメント」で構成され、塗るスキンケアとサプリメントを組み合わせて身体の内と外からのアプローチをサポートする。「スキンケアは肌に塗るものだけにとどまらず、体系的なものだ」とフィエコーニは言う。「体内に取り入れるものと、肌に塗るものの組み合わせなのだ」。ミュラドがこの3つの領域に着目した背景には、SNSやReddit(レディット)上での議論があった。顔用のエイジングケア製品は数多く存在するものの、女性たちが助けを求めている首や手元を対象とした製品は不足していた。ミュラドは1990年代にスキンケアサプリメントを投入した最初期のブランドの1つであり、今回の展開は原点回帰とも言える。

顔用のスキンケアをそのまま首や手に使えば十分だと思われがちだが、それらの部位の皮膚は構造的に異なり、特有の悩みを抱えているため、ミュラドはまさにそのための処方を開発した。「レチナール リスカルプト ネック&デコルテ リフティング セラム」は、カプセル化されたレチナール、リフト&コントゥア・コンプレックス、そしてターゲットを絞ったハリ成分を配合し、デリケートな首元や胸元の肌を引き締め、なめらかにしてハリを与える夜用トリートメントだ。「レチナール リスカルプト ファーミング ハンド トリートメント」は、カプセル化レチナールを活用し、わずか2週間で手元にふっくらとしたハリとなめらかさをもたらす。さらに、潤いを与える海洋藻類や、肌を強化するバリア補強ブレンドも配合されている。毎日の「コラーゲン リスカルプト スキン サポート ダイエタリー サプリメント」は、マリンコラーゲンペプチドとビタミンを配合し、体内から肌の生まれ変わり、弾力性、保湿、回復力をサポートする。
塗るタイプのスキンケア製品はいずれもレチナールを含んでいるため、夜のみの使用となり、日中は該当部位にSPF日焼け止めを塗って保護する必要がある。ミュラドのカプセル化レチナールは、効果と安定性を追求したデリバリーシステムを採用しており、刺激を最小限に抑えながら最大の効果をもたらす。「ミュラドではレチノイドを愛用している。まさにゴールドスタンダード(標準治療)だ」とベーコンは語る。「皮膚科医がレチノイドを推奨するのは、肌に変化をもたらす成分として最も臨床研究が進んでいるものの1つだからだ。私たちがレチナールを好むのは、レチノイン酸に変換されるまであと1段階だからだ。レチノールの場合、変換が2回必要となる。つまり、レチナールの方が体が利用できる活性型に近いのだ。そのため、肌の補正ケアを必要とする人に適しており、ブランドとしては、深いシワ、ハリの低下、縮緬状のシワ、たるみなどの悩みに働きかけるよう、他の有効成分と組み合わせて配合している」

すでに顔にレチノールを使用している場合は、重ね塗りしないのがベストであるため、「レチナール リスカルプト ネック&デコルテ リフティング セラム」のみを使用する。個人の好みに応じて、単体で使用することも、上から保湿クリームを重ねることも可能だ。「夜のルーティンは人それぞれ異なる」と彼女は言う。「私は寝る前にやるのが好きだ。オフに切り替わる瞬間だからだ。スキンケアをするときは、まず顔用セラムを塗り、それから首用セラムを塗る。ハンドクリームはベッドの脇に置いていて、それが使い忘れを防ぐ一番簡単な方法だ」

相乗効果を考慮して設計されたサプリメントは、塗るタイプの製品と連動して作用する。「ミュラド博士は90年代から、肌の健康に関連してサプリメントや栄養について語ってきた」とベーコンは語る。「サプリメントは体内から肌をサポートするものだ。現代のミドル世代の女性の多くは、カフェインとドライシャンプーに頼りながら忙しく走り回っている。人生は盛りだくさんで、誰もがすべてをこなそうと奮闘している。体に良い食事を心がけてはいても、緑黄色野菜を十分に摂り、食物繊維やタンパク質を確実に確保した幅の広い食生活を送れていると胸を張って言える人は少ないのではないだろうか。だからこそ、サプリメントは内面からの健康をサポートし、バランスを取り戻す優れた方法となる。また、肌に最も不可欠な要素の1つである水分保持をサポートし、なめらかさや弾力性にも貢献する。サプリメントは塗るスキンケアの代わりにはならないが、それを強力に後押ししてくれるのは間違いない」

ミュラドのReSculptコレクションは、女性がスキンケアルーティンをシンプルにするのを助ける目的で作られている。「スキンケアは楽しいものであるべきだ」とベーコンは語る。「忙しく働く人々は、自分たちの得意なことに専念でき、50ステップもあるようなルーティンをいちいち心配する必要はない。複雑である必要はないのだ。だからこそ、これらの製品はユーザーの代わりにしっかりと仕事をするよう設計されている」

(Forbes.com 原文)

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