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2026.10.10 08:41

採用担当者が技術スキル以上に重視する11の資質とは

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候補者を評価するうえで、技術スキルは引き続き重要な要素である。しかし、それだけでは、採用後にその人物が実際にどのようなパフォーマンスを発揮するかを常に見極められるわけではない。役割やテクノロジー、そして職場に対する期待が進化し続けるなか、採用チームは候補者を評価する際、より幅広い資質を考慮するようになっている。

雇用主が何を重視しているかを知ることは、現代の職場で成功を収め、職責の変化に合わせて成長し続けるために何が必要かを理解することにもつながる。ここでは、Forbes Human Resources Council(フォーブス人事評議会)のメンバーが、候補者を評価するうえでますます重要になっていると考える資質を紹介する。

1. 批判的思考力

技術スキルを超えて、雇用主は批判的思考力をより重視するようになっている。AIや自動化が職場を再構築するなか、情報を評価し、前提を疑い、複雑な課題を解決し、適切な判断を下して効果的な意思決定ができる人材が、組織においてますます必要とされている。── Fran Maxwell、 Protiviti

2. やり抜く力

雇用主は「やり抜く力(グリット)」を評価する。変化に対応し、トレンドの推移に合わせて機敏さを保ち、組織内だけでなく組織外でも学び続けることで、新鮮な外部の視点を社内に持ち帰ることができる能力が重視される。それこそが、効果的なリーダーの条件である。つまり、自身の役割にかかわらず、前向きな変化を支持し、それを支える文化を構築し、変化を主導できる人物だ。ハードスキルだけでは成長を持続させることはできない。やり抜く力と、前向きに進化し続けようとする原動力が、成長を支えるのだ。── Genine Wilson、 CHG Healthcare

3. 洞察力と判断力

雇用主は、機敏性と物事を見極める洞察力をより重視するようになっている。さまざまな(良いものも悪いものも含めた)答えや選択肢があふれる世界において、企業が必要としているのは、ビジネスの目的を理解し、ノイズを排除して最適な解決策を特定し、実行できる人材である。もし候補者がこれらの能力と、テクノロジーとともに進化していく意欲を明確に示すことができれば、採用される確率は高まるだろう。── Melissa Van Dine、Van Dine Consulting Group, LLC

4. チームワーク

専門的な技術だけでなく、雇用主は信頼関係を築き、共感し、チームの垣根を越えて協力し合う能力を重視している。テクノロジーは、心からの共感、傾聴、あるいは対立の解決を再現することはできない。対人関係に長けた人材は、より健全な職場文化、心理的安全性、そして円滑なプロジェクトの実行をもたらす。── Sherry Martin

5. 適応力

適応力はソフトスキルであると同時に、戦略的スキルでもある。テクノロジーが仕事を急速に変え続けるなか、雇用主は耳を傾け、学び、適応する意欲のある候補者を求めている。こうした資質は、変化を乗り越え、新たな機会をつかむ準備が整った、より機敏な人材集団を生み出す。── Nicky Hancock、 AMS, A Korn Ferry Company

6. アカウンタビリティ

初めてリーダーになる人は、技術スキルを評価されて昇進する。それは評価しやすい部分だ。履歴書で見極めるのが難しく、組織がようやく優先し始めているのは、言いにくい会話を進んで引き受ける覚悟と、標準業務手順(SOP)をメンバーに守らせる規律である。この2つの要素こそが、成果を出すマネージャーと、単に成果を報告するだけのマネージャーを分けるものだ。── James Glover、 Flint Learning Solutions

7. 人格的な成熟度

雇用主は、年齢を超越した意味での成熟度を重視している。立ち振る舞い、説明責任を果たす姿勢、集中して話を聴く態度、および高い感情知性(EQ)といった、全般的な成熟度が不可欠となる。今日の候補者評価においては、批判的思考力をはじめとする技術スキルに加えて、こうした特徴を兼ね備えていることが理想とされている。── Rebecca Edwards、 Infinite HR of Charlotte

8. 組織としての問題解決力

「問題解決」と「意思決定」の違いを区別できる能力は、雇用主に高く評価されるスキルである。人工知能(AI)と人間の判断を融合させるなど、革新的な代替案を生み出すことは、組織的な問題解決において中心的な目的となっている。どのような意思決定プロセスも、最終的には企業の成功を左右しかねない決断に至るからだ。── Dr. Nara Ringrose、 Cyclife UK Limited

9. 学習の機敏性

私は学習の機敏性を重視している。新たな情報を学び、古い情報を捨て(アンラーン)、職務内容の定義が変更されるよりも前に、新しい情報を応用する能力のことだ。技術スキルは候補者が「今日できること」を示すが、学習の機敏性は「仕事が変化しても価値を提供し続けられるか」を示す。── Felicia Taylor、 Quantum Health

10. 思考の独創性

雇用主は思考の独創性を重視している。技術スキルは、個人作業の効率を高めることには役立つが、雇用主が本当に求めているのは候補者の行動面における特性である。例えば、共感、学び直しやアンラーンを行う能力、協調精神、そして倫理観を損なうことなく、適切なタイミングで正しい行動をとれる健全な精神状態などだ。──Dr. Manish Pratap Singh Chandel、Fabtech International Ltd.

11. 効果的なコミュニケーション能力

効果的にコミュニケーションを図る能力は、チーム内でもチーム間でも計り知れない価値を持つ。自分の考えを明確に表現すること、相手の発言を繰り返したり言い換えたりして相互の理解を確認すること、同僚に最も確実に届くチャネルで情報を共有すること、そしてそれを誰もが理解しやすい方法で行うことは、効率やスループットを高めるだけでなく、素晴らしい組織文化を育むうえでも極めて有益である。── Sanja Licina、 QuestionPro

(forbes.com 原文)

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