ドナルド・トランプ大統領は米国時間10月8日午後、AIの新たな呼称として自らが推奨する「スーパー・インテリジェンス(SI)」の使用を拒む者はホワイトハウスの「敵」であると警告した。トランプはSIの普及を強く推し進めており、この呼称は「広く受け入れられており」、AIよりも「正確だ」と主張している。
「AI」を使えば敵とみなす、トランプが投稿で警告
ここ数週間、トランプはトゥルース・ソーシャルでAIのより良い名称について議論を展開し、最終的に「スーパー・インテリジェンス」に落ち着いた。9月下旬には大統領令に署名し、連邦政府の各省庁に対してこの呼称を使用するよう公式に指示している。
大統領令では、高度なAI技術は「人間の知能の個別の側面を模倣したり自動化したりする以上のこと」を行っており、その能力はAIが初めて導入された際に「想定されていたものをはるかに超えている」としている。
同大統領令に基づき、行政府は今後いかなる場面においても「人工知能」や「AI」という呼称の使用を認めない方針だ。
マスクが新呼称に同調、SpaceXAIは「SpaceXSI」に改名へ
世界一の富豪であるイーロン・マスクは先週末、みずからが率いるSpaceXAIの社名を「SpaceXSI」に変更すると述べた。マスクはXへの投稿で「もうAIとは呼ばない」と宣言し、「スーパー・インテリジェンス」のほうが優れた名称だと語っている。社名変更を尋ねるユーザーに対し「変更する」と回答し、別の投稿では「スペースXはスーパー・インテリジェンス企業だ」とも述べている。名称変更の詳細や時期については明らかにしていない。8日時点では、同社のウェブサイトやSNSプロフィールは元の名称のままだ。



