健康

2026.10.16 20:15

寝起きがいちばん疲れている人、睡眠対策の落とし穴にはまっている可能性が

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しっかり寝たはずなのに、朝起きたときが1日でいちばん疲れを感じるという人が少なくない。それは、疲れが取れない寝方をしているためだ。そんなことは重々承知だという睡眠の質に対する意識が高いみなさん、もしかしたら寝る前の「儀式」を意識し過ぎて、睡眠対策迷子に陥っているかもしれない。

コンディショニングブランド「TENTIAL」(テンシャル)を運営するTENTIALは、全国の男女5000人を対象に「睡眠と翌日のコンディションに関する実態調査」を実施した。それによると、1日のうちで疲れを感じるタイミングの1位が「平日の起床直後」となった。5割近い人がそう回答しており、2位の「帰宅直後」を大きく引き離した。また、疲れるタイミングには男女差があり、女性はすべてのタイミングで男性を上回り、1日中疲れている状態にあることがわかった。

起床直後に疲れを感じるのは、言うまでもなく睡眠で疲れが取れていないためであり、早い話がぐっすり眠れていないためだ。睡眠の質を高めるには、就寝前の行動が重要になる。睡眠の質改善のために寝る前にやるべきいろいろな対策が、当メディアも含め各方面で紹介されているが、それらを実践しているかを尋ねると、実行している人は20.8%と少数だ。いちばん多いのが「行いたいが、まだ始められていない」人たち(35.7%)だ。

その人たちに理由を聞くと、どの方法が自分に合うかわからない(25.5%)、何をすればよいかわからない(24.1%)という「睡眠対策迷子」状態の人たちがとくに多かった。睡眠対策情報が多すぎる弊害だろう。発信側として反省しなければならない。

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文 = 金井哲夫

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