昇給や昇格に直接関係する人事評価は、公正に納得のいく形で行われるべきだが、どうも現実は違うようだ。調査では、人事評価に不満を持つ人が7割を超え、会社への不信感を募らせている。
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリアの調査機関「Job総研」が、現在就業中のJobQ Town登録者で、10〜50代の男女476人を対象に「2026年 人事評価の実態調査」を実施したところ、務め先に人事評価制度があると答えた81.3%(387人)のうち、評価と給与が見合っていないと感じている人が45.5%であることがわかった。

また人事評価に不満を感じたことがある人は、「よくある」(18.3%)、「ある」(25.8%)、「どちらかといえばある」(28.9%)をあわせて73.9%となった。具体的に不満に思っていることは、「評価の基準」がもっとも多く、「評価する人やその主観」、「評価結果の説明や過程」と続いた。評価の内容よりもむしろ、評価基準や評価方法などの運用面が不透明だったり恣意的だったりすることへの不満が強い。

その不満を会社に伝えていない人は69.2%と多数だ。伝えない理由でもっとも多かったのが「伝えても変わらないと思うから」だった。実際、伝えて改善されたという人は4.6%しかいない。



