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2026.10.06 09:45

エヌビディアの次に来るAI銘柄は「AI企業の顔」していない

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「現在の中型株は、大型株の同業他社と比較しても、3〜4年前と比較しても、かなり大幅なディスカウント水準で取引されている」とガイスラーは述べた。彼はまた、S&P MidCap 400(米国中型株指数)全体で利益成長の改善が見られることも挙げており、ファンダメンタルズの向上と相対的なバリュエーションの低さの組み合わせは、無視できないものになりつつあると考えている。

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筆者はその点について彼を追及した。なぜなら、投資家は何年も同じ「割安論」を聞かされてきたからだ。欧州は割安だ、小型株は割安だ、中型株は割安だ、といった具合に。それらが割安なのは、往々にして業績が期待外れであったり、バランスシートが脆弱であったり、あるいは誰も買う理由がないためだ。低いマルチプル(倍率)は過去に何が起きたかを示すだけで、次に何が変わるかは教えてくれない。

ガイスラーのより説得力のある議論は、業績が動き始めているということだ。彼は、かつて約10%で成長していたのが現在は13%から15%で成長している一方で、収益マルチプルが約20倍から17倍に低下している企業を見出している。市場は、より良くなっている可能性のあるビジネスに対して、より低い価格しか支払っていないのだ。

割安な銘柄は割安なままで放置されることもある。市場の見方を揺るがす何かが起きなければならない。中型株市場の一部において、ガイスラーはAIがまさにその役割を果たしつつあると考えている。

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カーバナ:最もそれらしく見えないAI銘柄の1つ

ガイスラーの最初の例は、市場の評価がすでに劇的に変化した企業、米中古車オンライン販売大手カーバナだ。2022年当時、同社は最悪のタイミングで事業を拡大した企業のように見えた。負債は膨らみ、資金調達環境は変化し、株価は4ドルを下回った。当時、投資家が懸念していた資産の一部が、今やカーバナがはるかに大きな取引量を処理するのを支えている。

ガイスラーは、単なる回復以上のものを見出している。カーバナのデジタル構造により、車両の仕入れや金融手配から、事務手続き、車両の整備、顧客への配送に至るまで、取引全体にわたってAIを適用できると彼は確信している。

「車をどう買い、どう運び、どう売るかという、購買プロセス(ファネル)の初期段階から最終工程に至るまでのプロセス全体を考えれば、彼らはAIやチャットボットを活用している」と彼は語った。「サプライチェーン全体で生産性を高め、変動費を削減することができている」

カーバナの第2四半期の小売販売台数は19万7325台と、前年同期比で38%増加した。売上高は52%増の73億8000万ドル(約1兆1600億円)に達し、調整後EBITDAは7億6900万ドル(約1210億円)を記録した。こうした恩恵は、単なる投資家向けの説明資料の中だけでなく、実際の取扱量や収益性として現れている。

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