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2026.10.06 09:30

米半導体セレブラス株が8%上昇、サム・アルトマンの「親しいパートナー」発言で

Matteo Della Torre/NurPhoto via Getty Images

Matteo Della Torre/NurPhoto via Getty Images

OpenAIのサム・アルトマンCEOが半導体メーカーのセレブラスを「親しいパートナー」と呼んだことを受け、同社の株価は米国時間10月5日に8%以上上昇した。OpenAIの次世代モデル「GPT-6.1 Sol」にエヌビディアの技術が採用されるとの報道をきっかけとした株価急落から、一部持ち直した形だ。

アルトマンが「親しいパートナー」と強調し、セレブラス株は8.3%上昇

米東部夏時間5日午後1時35分時点でセレブラスの株価は8.3%高の180.23ドルで推移している。しかし、先週割り込んだ上場初値の185ドルは依然として下回っている。

半導体・AI分野の調査会社SemiAnalysis(セミアナリシス)がGPT-6.1 Solはセレブラス製ではなくエヌビディア製の半導体を使用していると報じたことで、セレブラス株は先週20%急落し、10月2日には166.43ドルで取引を終えていた。

アルトマンは10月2日夜に自身のXで、OpenAIとセレブラスの提携に関して「いくつかの憶測」が飛んでいると投稿した。その上で、同社は「親しいパートナーであり、我々は処理速度の限界に挑むために深く連携している」と付け加えている。

アルトマンのこの投稿を受け、セレブラスの株価は10月2日の時間外取引で約3%上昇していた。

セレブラスは5月に上場、OpenAIとの契約やアマゾンとの提携も結んでいた

報道によると、OpenAIは今年4月、セレブラスの半導体を搭載したサーバーを使用する対価として今後3年間で200億ドル(約3兆2000億円)以上を支払うことに合意したという。OpenAIは当初、100億ドル(約1兆6000億円)以上の契約でセレブラスから750メガワットの計算能力を購入することに合意していたが、そこからさらに規模が拡大した。

セレブラスは今年5月に株式を上場したばかりだ。同社はこの上場で1株あたり185ドルで3000万株を売り出し、完全希薄化後の評価額564億ドル(約9兆200億円)で合計55億ドル(約8800億円)を調達した。初値は350ドルをつけ、上場初日は売り出し価格を68%上回る311.07ドルで取引を終えた。セレブラスは上場前の時点ですでにOpenAIとの契約を締結しており、3月にはアマゾンとも231億ドル(約3兆7000億円)規模の契約を結んでいる。

GPT-6.1 Solがエヌビディア製GPUで稼働しているかは確認されていない

アルトマンの投稿は、GPT-6.1 Solにエヌビディアの技術が採用されているかどうかを明確に認めるものではなかった。一方で、エヌビディアの公式Xアカウントは、SemiAnalysisの報道に対して両目を見開いた絵文字で反応している。

(forbes.com原文)

翻訳=江津拓哉

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