シャオミ(小米科技、スマホメーカー)
ディディ・クアイディ(嘀嘀快的、配車サービス)
エアビーアンドビー(Airbnb、宿泊仲介)
スペースX(SpaceX、民間宇宙企業)
ピンタレスト(Pinterest、画像共有SNS)
スナップチャット(Snapchat、写真共有サービス)
スポティファイ(Spotify、音楽ストリーミングサービス)
パランティア(Palantir、ビッグデータ)
クラウデラ(Cloudera、ビッグデータ)
アトラシアン(Atlassian、ソフトウェア開発)
ウーバーを含めなかったのは、資金が豊富で当面上場する必要がないと推測したからだ。同様な理由でDropboxとEC大手Flipkartもリストから外した。
ここ1年ほどの間、中規模のIPOが相次いだ(Box、Square、Match、Lending Club、New Relic、Pure Storage、King、GoPro、GrubHub、 Zendesk、Fitbit、 GoDaddyなどがそれに該当する)。その一方、ここ2年で“メガIPO”と呼べる規模のものは2013年11月のツイッターと2014年9月のアリババ以外に無いと言える。
上記にあげたIPO予備軍は2016~2017年に華々しく上場するのか、あるいは期待はずれな上場となるのか、それとも好ましくない市場動向を読み取って上場を避けるか、その動向が注目される。