米国時間2026年10月2日、エヌビディア株が過去最高値を更新した。同日、株価が最高値を付ける前に、モルガン・スタンレーはエヌビディアを半導体分野の「最有力銘柄」に再び選定していた。これにより、共同創業者のジェンスン・フアンCEOの資産が、Forbesの推計で2000億ドル(約31兆6000億円)を超えた。
エヌビディア株の最高値更新、フアンの資産が約32兆円に達する
10月2日午後0時30分時点で、フアンの推定資産は2045億ドル(約32兆3110億円)となり、Forbesの富豪ランキングで世界7位となった。同日のエヌビディア株は1株237ドルを超えて過去最高値を付け、フアンの資産も47億ドル(約7426億円)増加した。その後、株価は最高値からやや下げたものの、午後0時30分時点でも2%超上昇し、236.13ドルだった。
モルガン・スタンレーが最有力銘柄に戻し、AI需要も株価を支える
モルガン・スタンレーは10月2日、エヌビディアを半導体分野の最有力銘柄に戻した。ブルームバーグは、メタ(Meta)のパーソナルAIエージェント「Muse」などが半導体需要を押し上げていることも、株高の要因に挙げた。
モルガン・スタンレーで半導体分野を担当するアナリストのジョセフ・ムーアは、フアンを含むエヌビディア幹部との会合後、同社の幅広い顧客基盤に言及した。「エヌビディアは間違いなく有利な立場にあり、株価水準にもほとんど割高感がないとみている」。



