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I write about bringing life to work and bringing work to life.

Jirsak / Shutterstock

最高に充実した状況であれば、仕事はただ報酬を得る機会というだけでなく、もっと大きなものになる。仕事は、専門性と個性を伸ばすことが出来る場だ。また創造性や知性という筋肉を鍛えることが出来る場所だ。

仕事を通して自分のバッテリーを充電したいものだ。それは無理だろうか?

この地球に存在する仕事に電力を供給するのは、結局のところ我々のバッテリーなのだ。

ほとんどの人は自分を過小評価している。自分の能力よりも低い水準に自分を置いている。そして「並の人間に過ぎない」とか「平々凡々なマネージャーだ」とか「経営者の器ではない」と自称する。多くの人が自分のことを貶している。

それにはいくつか理由がある。ほとんどの人が、自分を過大評価しないよう教えられている。仕事では「調子に乗るな」というメッセージがハッキリと聞こえてくる。

仕事をするにあたり、階級と地位は大きなテーマだ。誰もが自分以外の組織全員のステータスを気にしている。仕事を第一に考えることに尻込みし、神経質になるのかもしれない。
誰もが仕事をありがたく思っているわけではない。

手持ちの業務がにっちもさっちもいかなくなり、アイディアを次々に出したり、そのアイディアを共有し続けることが出来ない場合、またはもっと大きな、そしてもっと野心的なプロジェクトを引き受け、そういったプロジェクトの中で素晴らしい業績を残し続けられない場合に、我々の同僚や、マネージャーでさえも、自己否定の信号を送って来ることがある。

多くの人が自分を過小評価し、自分の職業的な成長や仕事に対する情熱を自分から抑え込んでしまう理由を5つ挙げる。

・労働市場における自分の金銭的な価値(すなわち希望収入)を、現在の、そして直近の職歴の役職で決めているとしたら、自分を低く見積もっている。雇用者やクライアントが持つ評価は、職位と深く結び付くものではない。雇用者やクライアントのために解決することが出来る問題や、その問題にかかっているコストなどが評価につながる。高くつく問題を解決することが出来る能力を分析し、自分自身を査定することが必要だ。肩書ではない。

・もし自分の学歴や職務期間が、雇用主にとっての自分の価値、そして自分がもらえる報酬の最高額を決めると信じているのなら、さらに自分を低く見ている。

・もし自分と似たような経歴の人たちに対し自分がもらっているくらいの金額を、どんな団体でも伝統的に支払っていると感じているのであれば、自分に対する評価が低過ぎる。

・もし給与の引き上げについて交渉したことがない、また将来的にもするつもりがないのなら、自分の才能を見くびっている。

・自分を採用した全ての雇用主が自分にとても好意的だと感じているのなら、自分のことをかなり低く評価している。

時代は変わっている。今や誰もが起業家という時代だ。皆が事業主だ。自ら手掛けているビジネスは自分のキャリアそのものであり、もし自分がそのビジネスを引き受けていなければ、誰一人としてそれを手掛けることはない。

自分で自分を評価するより1ペニーでも多く、その対価を支払ってくれる人はいない。キャリアのハンドルを自分で操り、ビジネスを走らせることは出来ないだろか?

編集 = Forbes JAPAN 編集部

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