経済

2026.10.03 11:00

G7各国、4カ月で軽油・原油計1億バレルを放出──米国の軽油価格は過去最高を記録

Photo by Kevin Dietsch/Getty Image

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主要7カ国(G7)は、備蓄している軽油を直ちに放出する。イラン紛争を背景に軽油価格が過去最高水準まで上昇しており、価格高騰を受けてドナルド・トランプ大統領は米国からの軽油輸出の禁止または制限を示唆している。

G7、軽油と原油を4カ月で計1億バレル放出

ニューヨーク・タイムズによると、G7首脳は2026年10月2日、今後4カ月間に備蓄から軽油と原油を計1億バレル放出することで合意した。G7は米国、フランス、イタリア、ドイツ、日本、英国、カナダで構成される。放出量は世界の石油需要の約1日分に相当する。

10月2日に公表されたG7首脳声明では、エネルギー安全保障を巡る課題の深刻化と、石油市場の前例のない変動への対応が放出計画の目的として示された。計画では、最初の20日間に相当量の軽油を前倒しで放出する。

米国の軽油価格、過去最高を記録──トランプが輸出制限の可能性を示す

米国は、メキシコ・カナダ・欧州連合(EU)加盟国の約半数など、十数カ国にとって最大の軽油供給国だ。トランプは、米国からの軽油輸出を禁止または制限する可能性に繰り返し言及している。米国の小売軽油価格は2026年9月、前年同時期から約70%上昇し、1ガロン当たり6.50ドルを超えて過去最高を記録した。

(forbes.com 原文)

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