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2026.10.02 10:15

グーグル親会社アルファベット株は「お買い得」か、PERが示す割安感の裏にある真実

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アルファベットはAI投資で何を手に入れているのか

アルファベットのAI投資は、いまのところ、企業にAI製品やサービスを販売するGoogle Cloudの急成長という形で実を結んでいる。Google Cloudの売上高は、2026年度第2四半期に前年同期比82%増えた。契約済みでまだ売上高に計上していない金額である受注残(backlog)は、5140億ドル(約80兆7000億円)に膨らんだ。経営陣は、この受注残の半分強を、今後24カ月で売上高として計上する見通しを示している。

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ただし、そのための費用は大きい。経営陣は、2026年通期の設備投資の見通しを1950億〜2050億ドル(約30兆6200億〜32兆1900億円)に引き上げた。2026年度第2四半期には、設備投資の大半がサーバー、データセンター、ネットワーク機器に向けられた。こうした投資を差し引いたあとのフリーキャッシュフローは、同じ四半期にマイナス59億ドル(約9260億円)となった。経営陣は、フリーキャッシュフローが引き続き圧迫されるとみている。

結論

現在の株価水準でアルファベット株を購入することは、経営再建中の企業ではなく、強固な事業基盤を持ちながら市場で過小評価されている企業に投資することを意味する。そしてその賭けは、AI投資が回収できるかどうかにもかかっている。

追うべき数字は、Google Cloudの売上高とフリーキャッシュフローだ。経営陣が受注残の半分強を売上高にするとしている今後24カ月のあいだ、四半期ごとの決算のたびに、この二つを確かめていくことになる。受注残の半分を超える額が予定どおり売上高に変わり、フリーキャッシュフローが持ち直せば、AI投資の回収が始まりつつあるということだ。

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しかし、受注残が売上高に変わるペースが遅く、フリーキャッシュフローも圧迫されたままであれば、いまの株価の安さには、それだけの理由があったように見えてくる。

(forbes.com 原文)

翻訳=酒匂寛

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