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2026.10.01 16:15

最も信用できない情報源ワースト2 インフルエンサーのSNSが惨敗の理由

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情報過多の時代、不確かな情報やフェイクニュースに惑わされることも多いが、日本人の情報収集に関する意識は大丈夫だろうか。調査によって、若い世代も含め、なかなかしっかりしている様子が見て取れた。

マーケティングリサーチ事業などを展開するクロス・マーケティングは、18〜79歳の男女3000人を対象に、情報収集に関する意識調査を実施した。まず、情報収集に関する考え方や態度に関する質問では、もっとも多かったのが「発信者がわからない情報は信用しない」、続いて「他の人より遅くても確実で信頼できる情報が欲しい」、「専門家の意見でもひとつの参考意見として受け取る」、「少しでも疑問に思ったら複数の情報源を比較確認する」などとなった。

この順位はすべての年代にほぼ共通している。若い人も高齢者も、情報に対して、なかなかしっかりとした態度を示しているようだ。

情報源の信頼度については、興味深い結果が示された。もっとも信用できる情報源は「家族からの口コミ」だった。次がNHKのテレビ。それに、公共機関の公式サイト、新聞、企業の公式サイトと続く。こちらも全体的傾向は、すべての世代に共通していた。信頼できる情報源においても、なかなか手堅い印象を受ける。

興味深いのは、若い人たちを中心に人気のはずのインフルエンサーのSNSの信用度が格段に低かったことだ。「一般個人のSNS」(最下位)とほぼ変わらず、下から2番目だった。若い人ほどインフルエンサーの信頼度は高くなるが、それでも、公共メディアや友人の口コミなどに比べると、30ポイントほども低い。一般に思われているほど、インフルエンサーの影響力は想定ほど及んでいないということだ。

また、「生成AIに相談したときの回答」は、順位としてはほぼ中間。どちらとも言えない感じだ。今後はAIも信頼度を高めていくと予想されるが、使い方次第とも言える。日本人は、今のところは健全な情報リテラシーを備え、生成AIに対しても慎重な態度で臨んでいることがわかった。ひとまずは安心だ。

出典:クロス・マーケティング 信頼する情報は「家族の口コミ」「NHKのテレビ」「公共機関の公式サイト・SNS」 新商品感度と情報伝播度は若い年代ほど高い

文 = 金井哲夫

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