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2026.10.01 10:00

メタのAI「Muse」、500万ダウンロードを突破──ChatGPTやClaudeを圧倒

Smith Collection/Gado/Getty Images

Smith Collection/Gado/Getty Images

メタのパーソナルAIエージェント「Muse」が、公開から22日間で500万ダウンロードに達したことが最新のデータで明らかになった。これにより同社は競合のAIアシスタントをしのぎ、一般ユーザー向けエージェントの分野で他社の記録を塗り替えた。新たなサブスクリプションや取引手数料によって巨額の収益を生み出す基盤も整いつつある。

Museが22日で500万ダウンロード、ChatGPTやClaudeを上回る速さ

市場調査会社Sensor Towerのデータによると、米国時間9月8日にリリースされたMuseは直後にApp Storeランキングで首位を記録した。この500万回ダウンロードを超えるまでの日数は、OpenAIのChatGPT(56日)、XのGrok(103日)、アンソロピックのClaude(492日)などの記録を大きく塗り替えた。同社のデータによると、リリースから22日以内で500万ダウンロードを達成したアプリは、過去に23個しか存在しない。

Metaが自社広告枠の最大50%を投入、Museを猛烈に売り込む

メタは自社の広告枠の最大50%をMuseに割り当てるなど、競合を出し抜くために積極的なプロモーションを展開した。先週の米国内の広告インプレッション数において、Museは上位15ブランドにランクインしている。

設備投資は最大約23兆円、MetaはMuseの有料プランに手応え

Museの成功は、巨額のAIインフラ投資に苦慮していたメタにとって大きな追い風となる。同社は今年、主にAI関連で1300億ドル(約20兆8000億円)から1450億ドル(約23兆2000億円)の設備投資を見込んでおり、これが投資家の警戒を招いていた。しかし、最大で月額100ドルを課金するMuseが成功を収めたことで、サブスクリプションによる即時的な収益化も可能であることが証明された。継続的な収益源を確保するための土台も固まりつつある。

22日で500万ダウンロード超えは23アプリ、ゲーム以外は3つしかない

Sensor Towerによると、22日以内で500万ダウンロードに達した前述の23アプリのうち、約85%はFortnite、Pokémon GO、Candy Crushなどのモバイルゲームが占めている。ゲーム以外でリスト入りしたのは、Disney+(約2000万回)、HBO Max(約1800万回)、そしてメタのThreads(約1400万回)の3つのみとなっている。

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翻訳=江津拓哉

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