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2026.10.05 18:00

ハーバード大の研究が教える「気づけば疎遠を防ぐ」方法、人間関係を豊かにする7つの習慣

Bambi and Sunny/stock.adobe.com

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友人と疎遠になったとき、多くの場合は決定的なきっかけがあったわけではない。電話の回数が減り、メッセージのやり取りも減り、やがて自分から連絡することに気まずさを覚えるようになる。ほとんどの場合、どちらかが友情を終わらせようと決めたわけではない。時間の経過とともに、その関係への関心が薄れていっただけだ。

特段の努力をしなくても人間関係は維持されると、私たちは思いがちだ。仕事の締め切りや家事には期限や目に見える影響があるため、優先して処理されがちだ。友情や家族とのつながりは、何かを要求してくることがほとんどないため後回しにされやすい。

心理学者は、人間関係を良好な状態に保つために人々が継続的に行う行為を「関係維持」と呼んでいる。こうした行為は通常は些細なものだが、研究によると、時間の経過とともに人々のつながりや満足度に大きな影響を与えることが示唆されている。

史上最も長期にわたる人間関係とウェルネスの縦断研究「ハーバード成人発達研究」のような長期研究もまた、人間関係の質が生涯にわたるウェルビーイング(持続的に満たされた状態)の核心であることを指摘している。以下の7つの習慣は、そうした人間関係の維持を、普段の生活に組み込むための実践的な方法だ。

習慣1:返信を要しないメッセージを送る

人が送るメッセージの多くは、予定の確認や質問などの実用的な目的を伴う。​​単に相手のことを思い出したからという理由で送るメッセージはそれとは異なる。そうしたメッセージの内容は、「あなたのことを考えている」ということだけだ。

夫婦・人間関係研究の第一人者である心理学者ジョン・ゴットマン博士は、こうした小さなアプローチを「つながりを求める働きかけ」と呼んでいる。カップルを対象としたゴットマンの研究では、相手のこうした働きかけに気づき、それに応じる傾向があるカップルは、一般的に健全な関係を築いていることが示されている。その根底にある考え方は、友情や家族関係にも当てはまるようだ。

しばらく連絡を取っていなかった友人に、かつてともに時間を過ごしたカフェの写真を送った場面を想像してみてほしい。その友人は長い返事を書く必要はない。そのメッセージ1つで、あなたと相手との友情が健在であることを伝えることができ、連絡が取りやすくなる。

習慣2:相手の話を後からフォローする

友人が月曜に病院の予約があると話していたのなら、金曜に「どうだった?」と尋ねることで、あなたが相手の話をきちんと聞いていたことが伝わる。心理学者はそこから生まれる感覚を「知覚された応答性」と呼んでいる。これは相手が自分を理解し、自分の暮らしを気にかけてくれていると感じることだ。

学術誌『Social and Personality Psychology Compass』に掲載(2022年)されたレビューでは、注意深く耳を傾けることが、その感覚を生み出す最も確実な方法の1つだと論じられている。なぜなら傾聴は、相手に対して理解と思いやりを伝えるからだ。

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翻訳=溝口慈子

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