かつて葬儀といえば、親族だけでなく近所の人や知人も参列し、地域全体で故人を見送る一般葬が主流だった。しかし、核家族化や都市化によって地域とのつながりが希薄化するなか、葬儀のあり方も変わりつつあるようだ。千葉県流山市・柏市・野田市で葬儀関連事業を展開する東葛福祉葬祭が、40代~60代の男女606人を対象に実施した『地域コミュニティと葬儀の在り方に関する実態調査』によると、近所づきあいがあるにもかかわらず「家族葬」を希望する人たちが多いことがわかった。
【調査概要】
調査名:地域コミュニティと葬儀の在り方に関する実態調査
調査元:有限会社東葛福祉葬祭
調査日:2026年8月28日
調査方法:インターネット調査
調査対象:40代~60代の男女
調査人数:606人
モニター提供元:RCリサーチデータ
※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合がある。
地域とのつながりがない人は約45%
まず調査対象者に、現在住んでいる地域コミュニティとのつながりを尋ねたところ「地域のコミュニティや人との繋がりはない」が最多となった。続いて「すれ違った際に挨拶をする程度の人がいる」「自治会・町内会・マンション管理組合などに参加している」となった。

また、地域コミュニティとのつながりがある人に近所付き合いに対する本音を尋ねたところ「ほどよい距離感を保ちながら、無理のない範囲で関わっていきたい」が約7割を占めた。一方「煩わしいため、できれば一切関わりたくない」「義務や世間体として仕方なく関わっているが負担に感じている」を合わせると22.0%が地域との付き合いを避けたい、あるいは負担に感じていると回答した。




