神龍とは、題名ともなっているドラゴンボールを集めた者によって召喚される、魔力を持つ巨大な龍のことである。神龍は召喚した者の願いをかなえることができる。悟空もその方法で何度も生き返ることができた。
確かに、彼は何度も同じ願いを叶えることはしないのだが、一連のシリーズの中で多くの場合は回避策がある。
ありがたいことに、この新しいぬいぐるみを召喚するのにドラゴンボールを集める必要はないが、値段は張る。 抱きしめたいほどかわいいこの2メートルのぬいぐるみに、バンダイは2万7,000円の値を付けた。大した額ではないかもしれないが、ぬいぐるみにしては高いものだ。
この商品を販売するバンダイのプレミアムウェブショップは、日本国内にしか発送しない。海外から購入するには、ブルーフィン社のような玩具販売業者が欧米に持ち込まない限り、販売代理店を経由する必要があり、その分さらに価格が上がることを意味する。
これは確かにかわいらしいぬいぐるみなのだが、私がバンダイに期待していたものでは全くない。それはおそらく、バンダイがぬいぐるみのような商品をこれまであまり手掛けてこなかったからだと思えば納得がいくのである。
