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2026.09.22 17:00

ザッカーバーグ、資産が1日で3.9兆円増加 「パーソナルスーパーインテリジェンス」推進で

gguy - stock.adobe.com

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メタ・プラットフォームズの株価が米国時間9月21日に12%近く急騰し、メタの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグの推定純資産は2536億ドル(約40兆円)に達した。1日で250億ドル(約3兆9400億円)の増加だ。急騰を支えたのは、ウェルズ・ファーゴが目標株価を引き上げたことと、「Muse」と呼ばれる自律型AIアシスタントに投資家が寄せる期待だった。

21日午前の時点では、メタ株の上昇によるザッカーバーグの純資産の増加は129億ドル(約2兆300億円)だった。だが正午を回るころには株価がさらに上昇し、1日の増加額は250億ドルに広がった。

米東部時間21日午後2時(日本時間22日午前3時)の時点で、ザッカーバーグはフォーブスのリアルタイム・ビリオネア・リストで6位につけていた。5位のセルゲイ・ブリン(2681億ドル、約42兆3000億円)との差は約145億ドル(約2兆2900億円)だ。

この1日の推定増加額は、21日のリアルタイム・ビリオネア・リスト上位10人のなかで最も大きい。1位のイーロン・マスクの120億ドル(約1兆8900億円)増をも上回った。

メタ株の急騰の引き金となったのは、ウェルズ・ファーゴが21日に目標株価を640ドルから796ドルに引き上げたことだ。同社は今週後半に開かれるMeta Connectを前に、市場平均を上回るとみる「オーバーウェイト」の投資判断を据え置き、Museの利用状況を注目すべき指標に挙げた。

メタが今月発表したMuseは、旅行の予約やメールの送信、スマートホーム機器の操作までを自律的にこなすAIアシスタントである。ザッカーバーグはこれを、メタの各サービスに「パーソナルスーパーインテリジェンス」を行き渡らせるための一歩と位置づけている。

Meta Connect 2026は、米国時間の9月23日と24日に開かれる。焦点となるのは、メタがVR(仮想現実)から離れ、AIと、自律的にタスクをこなすエージェント型のソフトウェア、そして身につけて使うスマートウェアラブル端末へと軸足を移していることだとみられる。カメラを内蔵しない新型スマートグラスを披露するとの観測が広く流れている。アナリストはこれとは別に、Museの機能強化も見込んでいる。そのなかには、Museをスマートグラスに組み込み、利用者の視界や音声をAIがリアルタイムで認識・処理する構想も含まれる。

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翻訳=酒匂寛

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