ソニー・ピクチャーズが人気ゲーム「バイオハザード」シリーズを新たに映画化した『バイオハザード』は、北米でシリーズ最高の公開初週末成績を記録した。米映画業界誌が報じた速報値では、興行収入は推定6000万ドル(約94億円)に達した。『WEAPONS/ウェポンズ』と『バーバリアン』を手がけたザック・クレッガー監督にとっても、過去最高の公開初週末成績となった。
新作『バイオハザード』がシリーズ記録を更新
『バイオハザード』は、ゲーム「バイオハザード」シリーズを原作とする映画作品としては2021年以来の新作だ。従来のシリーズ最高記録は、2010年公開の『バイオハザードIV アフターライフ』が公開初週末に記録した2660万ドル(約42億円)だった。
アナリストは新作がヒットし、従来のシリーズ記録を破る可能性が高いと予想していた。実際の公開初週末興行収入は6000万ドル(約94億円)に達し、事前予想の4000万~5000万ドル(約63億~79億円)も大幅に上回った。クレッガー監督にとっても、2025年公開の『WEAPONS/ウェポンズ』が記録した4350万ドル(約68億円)を上回る自己最高の公開初週末成績となった。
新作の6000万ドル(約94億円)は、映画シリーズで直前に公開された『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が北米で上映期間全体に稼いだ約1700万ドル(約27億円)の2倍をすでに超えている。2021年公開の『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は興行成績が振るわず、北米の公開初週末は約530万ドル(約8億3000万円)にとどまった。北米累計は約1700万ドル(約27億円)、世界全体でも4190万ドル(約66億円)だった。
監督最大のヒット作となる可能性、ただし製作費は『WEAPONS』を大幅に上回る
好調な滑り出しを受け、新作『バイオハザード』はクレッガー監督が手がけたホラー映画で最大のヒット作になる可能性がある。ただ、『WEAPONS/ウェポンズ』も公開後に観客の関心を集め続け、北米で1億5150万ドル(約238億円)、世界全体で2億7000万ドル(約424億円)を稼ぐ大ヒットとなった。新作の製作費は約7500万ドル(約118億円)と報じられており、『WEAPONS/ウェポンズ』の3800万ドル(約60億円)を大幅に上回る。
同じ週末では『プラクティカル・マジック』が2位、『スパイダーマン』が3位
1998年にサンドラ・ブロックが主演した作品の続編『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』は、公開2週目も北米興行収入ランキングの2位を維持した。米映画業界誌VarietyとThe Hollywood Reporterが報じた速報値では、週末の興行収入は推定1100万ドル(約17億円)だった。
3位の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、公開8週目に約650万ドル(約10億円)を稼ぎ、北米累計を約9億4400万ドル(約1482億円)に伸ばした。米国時間2026年9月16日には、北米歴代興行収入記録を更新している。



