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2026.09.19 17:00

「AI俳優」のティリー・ノーウッド、インタビュー中に突然広東語を話し始める

ノーウッドの「生みの親」、エリーン・ヴァン・デル・ヴェルデン(Forencia Tan Jun/Sportsfile for Web Summit via Getty Images)

物議を醸す「AI俳優」

「AI俳優」のノーウッドは2025年、パーティクル6とそのAIスタジオ部門のシコイアを率いる俳優兼プロデューサーのエリーン・ヴァン・デル・ヴェルデンによって発表された。ヴァン・デル・ヴェルデンは昨年、ノーウッドが「次なるスカーレット・ヨハンソンやナタリー・ポートマン」になることを望んでいると語ったが、ノーウッドの存在は一部の俳優や全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)からの反発を招いている。SAG-AFTRAは昨年の声明で、「クリエイティビティとは人間中心であるべきであり、今後もそうあり続けなければならない」とし、「人間のパフォーマーを人工物で代替することには反対する」と述べた。

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インタビュー用の「トーキング・ティリー」を発表

パーティクル6は今週初め、ノーウッドのインタビュー用のバージョンであるトーキング・ティリーを発表した。同社のプレスリリースによると、トーキング・ティリーは「すでにカンファレンスやイベントでの特定の講演依頼を受けている」という。パーティクル6によれば、トーキング・ティリーは大規模言語モデルのほか、「彼女の性格、ユーモア、そして限界を定義する計12ページのプロンプト」、さらには「彼女の世界観、仕事、見解を網羅した最大30の文書からなるナレッジベース」を原動力としている。

主要メディアの取材で、「期待外れで実りがない」と酷評される

トーキング・ティリーは今週プレスツアーを開始し、CNN、NBC、バラエティ、ハリウッド・リポーターといった報道機関のインタビューに登場した。しかしハリウッド・リポーターは、ノーウッドとのインタビューを実施した後に批判的な見解を示し、この会話は「期待外れで実りのないもの」だったと評している。同誌は、ノーウッドは「終始虚ろな目をしており」、その性格は「Z世代のTikTokアカウントから拝借したありきたりな意見のように感じられる」と書いた。

またバラエティも、ノーウッドとのインタビューは「困惑させるようなもの」だったとし、「9月14日の朝に彼女と約20分間会話したが、結局はもとの疑問に戻らざるを得ない。これは一体誰のためのものなのか」と記している。

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NBCの記者は、AIの急速な開発がいずれ人類の滅亡につながるのではないかという懸念が高まっていることについてノーウッドに尋ねた。これに対し彼女は、「私の目的は創造的なツールになることであり、脅威になることではない」と答えた後、パーティクル6が制作する自身の初出演映画『Misaligned(原題)』の宣伝へと話題を切り替えた。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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