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2026.09.20 10:00

高金利時代に投資家が注目すべき企業、銀行・保険会社とPEで分かれる明暗

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高金利下で増す現金・財務基盤・利息収入の価値

投資収益を事業改善によって生み出すのか、低金利の借り入れや財務上の手法に頼って生み出すのか。この違いは、投資家にとってより広い教訓になるだろう。長年にわたる金利低下は、将来得られる収益への期待が大きいグロース株や、多額の借入金で企業を買収するレバレッジド・バイアウト(LBO)を支えてきた。不動産や、低コストの資金調達に依存する事業にも追い風となってきた。

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高金利になると、低金利が生んでいた有利な条件の一部は逆転する。十分な現金を持つことや、強い財務基盤を保つことの重要性が増す。融資や保険では、引受基準を厳格に守ることも重要になる。利息収入を得られ、高い利回りで資金を運用し直せる企業は、高金利を収益につなげやすい。低コストの資金調達に常時頼らずに事業を続けられる企業も、高金利下では優位に立つ可能性がある。

FRBの政策を先読みするより重要な、金利と資金調達環境

投資家には忍耐も必要だ。市場が新しい金利環境へ一直線に適応することはほとんどない。FRB会合のたびに次の政策判断を先読みしようとすれば、高くつくこともある。市場の古い格言「FRBには逆らうな」は有用だが、「市場には逆らうな」という原則も同じくらい重要だ。

金利が上昇し、企業や投資家が資金を借りにくくなっているなら、低金利時代の投資手法が必ず戻ると決めつけるべきではない。実際の金利や資金調達環境がどう変化しているかを見る必要がある。金利がどこで上昇を止めるかを正確に予想するより、忍耐強く投資し、資産を分散する方が価値を持つかもしれない。財務基盤の強い企業を重視することも重要になる。高金利の世界で最終的に勝者となるのは、利息を支払う企業ではなく、受け取る企業だろう。

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forbes.com 原文

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