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2026.09.18 15:36

CEOに不可欠な「情熱マスタリー」、自分の「なぜ」がすべてを変える

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CEOにとっての情熱マスタリーとは、自身の強みを特定し、目的を理解し、自身の「なぜ(why)」を明確に定義することである。深い自己理解を活用することで、人生のあらゆる領域で最大の貢献をする準備を整えて、毎日を迎えることができる。この心の拠り所(アンカー)がなければ、いかに成功したCEOであっても、虚無感や方向性の喪失に陥ることがある。また、目的に裏打ちされたモチベーションは、リーダーシップに伴う避けられない課題を乗り越える力をCEOに与え、燃え尽きることのない、持続可能で長期的なキャリアを約束する。

なぜ成功だけでは不十分なのか

私はかつて、自社を数億ドルで売却し、事業からの引退に成功した創業CEOをコーチングしたことがある。彼は55歳にして経済的自由という目標を達成していた。それにもかかわらず、これまでの人生でこれほど落ち込んだことはないと彼は語った。私は彼にこう問いかけた。「事業を売却する前と同じくらいの情熱とエネルギーを持って、朝、ベッドから飛び起きるように目覚めるには、何が必要ですか」

彼は長く考えることなく答えた。競業避止義務の期間が明けるのを待ち、同じ業界で新しいビジネスを立ち上げれば、情熱とエネルギーを取り戻し、さらに大きなものを築き上げることができると彼は考えた。まさに彼はそれを実行し、再び夢のような日々を送り始めた。

CEOが情熱マスタリーを手に入れる方法

情熱を持って人生を生きれば、あらゆる面で誰にも止められない存在になる。しかし情熱がなければ、ゴールラインに到達しても虚しさを感じるだけだ。私のところには、迷いや燃え尽き症候群を抱えて相談に来るCEOが少なくない。彼らを軌道に乗せるため、私はまず、3つのシンプルな問いに立ち返ってもらうことから始める。

  1. 成功とはどのような状態か?
  2. 自分が本当に望んでいるものは何か?
  3. 自分の目的(パーパス)は何か?

これら3つの問いは、毎日実践すべき習慣であり、一日を通して自分を目的につなぎ留めておくためのアンカーとなる。定期的にこれらの問いを自分に投げかけることで、ポジティブでインスピレーションに満ちた脳の状態を維持できる。一日の始まりに問題について考えるのではなく、自分にインスピレーションを与えるものや、自分がここにいる理由、つまり、その朝にベッドから飛び起きる理由から考え始めるのだ。

これらの問いは出発点にすぎない。目指すべきは、CEOとしての情熱マスタリーを日常生活に定着させることだ。その方法の一つとして、「情熱ジャーナル」をつけることが挙げられる。2〜3週間にわたり、自分が好きな活動とそうでない活動を記録する。それぞれを1から5までの5段階で評価する。評価が1から3だったものはすべて、他の人に任せるか、アウトソーシングするか、あるいはやめてしまう。このように自分の強みの分野に意図的に集中することが、日々の情熱を最大化するための鍵となる。時間の少なくとも80%は自分の強みの分野に費やすべきであり、それ以外はすべて委任するかアウトソーシングすべきである。

毎日、目的を持って生きる

CEOにとっての情熱マスタリーは、一日の大半を自分の愛する活動に費やし、有意義な形で貢献し、インスピレーションに満ちた最高の自分として日々を過ごす人生を可能にする。情熱があれば、成功に必要な能力を身につける方法を見つけ出せる。情熱がなければ、困難に直面したときに諦めてしまう可能性が高い。方程式はシンプルだ。「情熱 + 能力 + ニーズ = 並外れた成果」である。

forbes.com 原文

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